マライア・キャリー、付き人の数とワガママが多すぎて反感を買う
全世界で最も売れた女性アーティストとして高い人気を誇る歌姫マライア・キャリー。そんな彼女の「女王様」さながらの超ワガママぶりを、英国人気番組『GMTV』の女性司会者が暴露し、話題を呼んでいる。
英「Mail」によると、イギリスの国民的モーニング番組『GMTV』の司会者ケイト・ギャラウェイが、11月末にマライアがインタビュー録画に訪れた時の様子を自身のブログにアップ。アントラージュ(取り巻き)をゾロゾロと引き連れてスタジオ入りしたマライアの前方には、「(彼女が)転んだ時に支えられるよう常に後向きに歩く付き人」がおり、ソファには「ドレスにシワが寄らないよう」2人の付き人に脇を支えながら座り、「カメラがきちんとベストアングルを捕らえているかチェックする数名の付き人」がカメラ後方に張り付くなど、「噂に勝る女王様ぶりだった」と暴露した。
ケイトはマライア自身は「良い人だった」とフォローしているものの、『GMTV』のスタッフを越える数のお付の人たちの要望が凄まじかったとしており、マライア専用のトイレットペーパーまで持参していたことも明らかにしている。
マライアの広報は、「彼女ほどの大物スターにはアントラージュがつくのは当然のことであり、人数的にも特別多いわけではない」とのコメントを出し、ケイトの発言は大げさなものだと非難している。
1990年、「7オクターブの声域を持つ歌姫」として彗星のようにデビューしたマライアは、抜群の歌唱力だけでなく、「華奢な身体にキュートな笑顔が魅力的」だと世界的に大ブレイク。彼女の才能に惚れた大手レコード会社社長と結婚するなど現代のシンデレラだと称されるようになった。
しかし、1997年に離婚してからは、超ワガママで高飛車な女王という意味での「ディーヴァ」だと称されることが多くなり、昨年4月に10歳年下のイケメン俳優ニック・キャノンと結婚した際にも、「さすが女王」と一部で叩かれるほどであった。
マライアは、先日もロンドンのショッピング街が開催したクリスマス・イルミネーション点灯式イベントへ出席するにあたり、「ロールスロイスで乗り付けたい」「レッド・カーペットではなくピンク・カーペットを用意して欲しい」「警備も80人は欲しい」「100羽の鳩と20匹の純白子猫を放つ演出もして欲しい」と、次から次へと要望を突きつけ、イギリスの保健安全局から「猫はダメだ」とはねつけられ、話題になったばかり。
なお、マライアは「私はワガママなディーヴァなんかじゃないわ」と発言しているが、自分の犬にもアントラージュが存在することを認めていることから、あまり説得力のない言葉だと捉えられている。
犬の付き人の心中が気になる
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