遅刻魔の三宅健が芸能界の大先輩・伊東四朗の招待に大遅刻!
V6内で「遅刻魔」として知られている三宅健。朝に弱いのか、準備に時間をかけているのかは不明だが、本人によると「時間の流れが沖縄なんだよね」とのこと。言い訳にならない気もするけれど、礼儀に厳しく、正義感の強い三宅だけに、これぐらいのスキがあってちょうどいいのかも?
そんな三宅が出演するラジオ『三宅健のラヂオ』(bayfm)11月24日放送分で話題になったのが、遅刻について。「どうして男性は遅刻が多いのでしょう?」というリスナーからの質問に対して、『伊東家の食卓』(日本テレビ系)で共演して以来、すっかり懇意になった伊東四朗とのエピソードを披露してくれた。
お正月、伊東家へ遊びにいくことになった三宅。4日に予定していたものの、3日に伊東の仕事が早く終わった……ということで急きょ「来るなら来い(笑)」という電話がかかってきた。あわてて手土産を買って向かったものの、デパートが混雑していたこともあり、到着までに1時間もかかってしまったという。
その後、駅に到着した三宅は伊東に電話。駅近の自宅から、わざわざ迎えに出てきてくれた伊東が開口一番に言ったのが「なんだもう。ついさっきまで駅で待ってたのに、一歩遅れて来やがって」というセリフ。
「えっ! って思ってさ。この寒空の下で伊東さん待っててくれてたんだ、って」
「すいません、お待たせして」と恐縮する三宅に、なおも「もう1本早かったらぎりぎりで待ってたのに」とぼやいていたという伊東。その夜、ひとしきりもてなしてもらった三宅が、伊東が寝た後に奥さんに教えてもらった話とは……。
「(奥さんの話では)もうね、今日健ちゃんが来るってお父さん喜んじゃって、(最初の)電話切った後に10分も経ってないのに『もう来てるかもしれない』って。『そんなに早く来ないから』って言ったのに、迷ってるかもしれないから見に行ってくるって出て行ったんだって。だから1時間近く駅前で待っててくれてたんだって」
そんなこと一言も言わなかった伊東の心遣いにすっかり心動かされ、後日お詫びのメールを送った三宅だったが、届いたのは、さらに感激してしまうこんな返事。
「次の日返事があって、『いや待った方は辛くない』『待たせてしまったお前のほうが申し訳ない気持ちになって辛いだろうから、気にすることはない。辛いのは俺じゃないから大丈夫』って。大人でしょ~?」
三宅に対する伊東の愛情と、大人の余裕がひしひしと伝わってくる、なんともイイ話。とはいえ、
「だから、こういう寛大な心を(リスナーの)女性にも持ってもらいたい」
というのは、ちょっと違うような……? 三宅には、「沖縄時間」ではなく「東京時間」での行動をお願いしたいものだ。
伊東さんだからよかったものの、RIKACOだったら健ちゃんに身の危険が……
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