イクメンコラムは共感できず……ギャルママ雑誌の方が数倍面白いんですよ!
先日、初めて赤ちゃん雑誌を買ってみました。赤ちゃん雑誌ってヒモで括られてるのが多くて、中身がまったく読めないので、表紙を見てまとめ買いしましたよ。「ひよこクラブ」(ベネッセコーポレーション)と「ベビモ」(主婦の友社)の内容は似てるかな。生後1カ月~1歳までの赤ん坊の様子を写真で紹介したり、離乳食についてとかの記事が多いようです。お笑い系タレントのイクメンコラムが連載されてるんだけど、これがハッキリ言ってつまらん!
だって文章が「こんなにウチの赤ん坊はかわいいんですよ!」という親バカ自慢ネタだけなんですよ! しかも赤ん坊の写真付き。お笑いの人がここまでデレデレに子どもの自慢だけっていうのも芸がないと思うんですよね。普通の父親の感覚でしょ! いや、もしかしたら普通の父親の親バカぶりを披露することが、この手の雑誌にとっての「売り」なのかも知れないですけど。でもなぁ、育児タレントのコラムでは共感できないんですよね。
確かに娘ココのことを、ようやく最近かわいいと思い始めたんです。その反面、動き始めると1秒も目が離せないわけで、家にいると読書も仕事もトイレもゆっくりできないし、何かする時にも必ずココを連れてやらなければならないので、「育児はホント大変だよなあ」とつくづく感じているんですよ。オレは平日の昼間は会社に行ってますが、その間、妻は家で漫画や原稿の仕事をしながらココの面倒を見ていると思うと、「母親って本当にすごいな」と本気で思うわけですよ。四六時中「かわいい!」「目の中にいれても痛くない」とだけ思ってるようなコラム読むと、「ホントかよ!」と思えてならない。
ま、それは置いといて、育児雑誌で面白かったのは「FQ」(アクセスインターナショナル)という雑誌。都内の赤ちゃんイベントカレンダーが付いていたり、この雑誌は育児してる父親向けってこともあり、一般の父親の「車は何に乗っているのか?」「週に何回家事やるのか?」などアンケートがあって、読んでて面白い。あと、育児のオピニオンリーダー10人に聞いた「育児の条件」という記事があって、著名な人たちが、意見を述べているんですが、誰もが育児をする父親のことを「イクメン」と言ってるのがいかがなものかと! 「イクメン」って言葉はなんか共感できないんだよなあ。
それと「ママ・エンジェル」(スタンダードマガジン)というギャルママ雑誌も、ギャルママの集会の案内やシングルマザーの悩み、「虐待」「不倫」などの実際にあった体験談が特集として記事になっていたりと、読み物として面白い! 赤ちゃん雑誌って相当あるので、何かもっと面白いモノがあるかもしれないし、今月もまた別の赤ちゃん雑誌を買おうと思います。
そういえば、赤ちゃんファッションに特化した雑誌もあって、昨日それを見ながら「ココにこれ着せてみたい!」と妻に言ったところ、「洋服はいっぱいあるし、すぐに大きくなるので必要ありません!」だって。オレはココにいろんな服を着せてみたいんだよ! ココの服とか髪型とか妻とモメそうだよなあ。そのあたりの趣味は、妻と意見合わないので、オレがこっそり買ってくるしかないかも! まだまだ髪の毛が薄いので、心配するのはまだ早いけど。