筆おろし、女遊び、男色……歌舞伎役者の知られざる性事情
日本の古典芸能という立場から、角界と同様にスキャンダルがなかなか表立って報道されることの少ない歌舞伎界。「女は芸の肥し」という言葉がまかり通っているのも、この世界の特徴である。歌舞伎界最高の名跡である市川団十郎家の11世である市川海老蔵が、フリーアナウンサーの小林麻央と婚約を発表したが、これまで多くの女性と浮名を流しつつも、その名声に傷がつくことはなかった。足繁く歌舞伎に通う女性ファンはこう語る。
「この世界には”筆おろし”の慣習があり、13、14歳の年端のいかない男児が贔屓筋に連れられて、プロのお姉さんにお相手してもらうんですよ。海老蔵の筆おろしは、有名なお茶屋のお姉さん。あの男をおろした女ということで、界隈では評判らしいですよ」
若いうちに女の味を知ったとなれば、色気の出方も同世代とは格段に違っただろう。現在まで続く、海老蔵の性豪伝説も信憑性が増してくる。また、10月に女優の前田愛と結婚した中村勘太郎の弟、七之助も”芸の肥し”に事欠かないという。堀越高等学校出身で、同級生に松本潤や松田龍平がおり芸能界の交友関係も派手で幅広い。
「二男は結構遊んでるようですね。ヤンチャ坊主というか、女遊びは好きみたい。でもお兄ちゃんは全然ダメなんですよ(笑)。前田愛一筋で、遊ばない」(同上)
また、尾上菊五郎を父に持つ寺島しのぶと、松本幸四郎の長男・市川染五郎の、歌舞伎の家系格差カップルも世間を沸かせたが、当時の染五郎には寺島以外に何人も女がいたという。
数々の女性との現場を週刊誌に押さえられた海老蔵に対し「あいつは遊びが下手だな」と父・団十郎がこぼしたといわれているが、この世界では遊びもスマートに楽しむことが評価に繋がる。「なんだかんだいっても女遊びしてる役者の方が評価されますし」と、女癖に目くじらを立てるファンも少ない。このように女遊びに寛容な世界ではあるが、問題視される趣味もある。
歌舞伎界のジャニーさん”と称される坂東玉三郎は、元弟子から「セクハラを受け、精神的苦痛を強いられた」と2001年に損害賠償を求めて訴えられた。当時13歳だったその弟子は、添い寝を強要されたり下半身を触られたという。坂東が主宰していた演劇塾に所属していた目黒勇樹や、才能を見出された川平慈英など、美少年を見抜く力を見ても歌舞伎界のジャニーさんの名は決して大袈裟ではなさそうだ。
封鎖的でお堅いイメージのある歌舞伎界の意外な性事情だが、ある大物演出家が某俳優に放った「女とばかりヤッてないで、イヌともヤッてみろ」というアドバイスに比べたら、まだまだ歌舞伎界はかわいいものなのかもしれない。
犬とのお楽しみシーンが……
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