セックスビデオが原因!? ジェニファー・ロペスが元夫を告訴
人気歌手で女優のジェニファー・ロペスが、最初の結婚相手だった元夫オジャニ・ノアを「守秘義務の契約違反」で告訴した。オジャニは2006年にもジェニファーの暴露本を出版しようとして訴えられているが、今回はジェニファーとのセックスも収められた新婚旅行ビデオテープを元に制作した映画を、販売しようとしたのだという。
複数の米メディアが報じた内容によると、オジャニは12年前、ジェニファーと結婚した直後に撮影した約12時間にわたる新婚旅行のビデオテープを元に、映画『How I Married Jennifer Lopez:The J.LO and Ojani Noa Story(俺がどうやってジェニファー・ロペスと結婚したのか:JLOとオジャニ・ノアの物語)』を制作。市場で販売しようとしたため、ジェニファーは07年の暴露本出版差し押さえ裁判で2人が交わした「守秘義務の契約違反」にあたるとして、アメリカ現地時間11月6日にロサンゼルス郡上級裁判所に告訴した。
裁判所に提出された書類には「賠償金1,000万ドル(日本円で約9億円)の支払い」「ジェニファー・ロペスに関するもの全てを、今後一切売らない」ことを求めると記されている。裁判官は現地時間9日に「取り急ぎ問題となっている映画を10日まで販売することを禁じる」判決を下しており、これは10日に行われる審理で、さらに延長されると見られている。
ジェニファーとオジャニは、フロリダのレストランで出会い交際をスタート。キューバ移民のオジャニはウェイターで、ジェニファーはお客様という格差を乗り越え、1997年2月に結婚したが、同年3月に公開された映画『セレナ』の大ヒットでジェニファーは大スターとなり、翌年1月に離婚している。
離婚後もオジャニが、ジェニファーが経営するレストラン「Madre’s」のヘッドチーフに就任するなど、2人の仲は切れていなかった。しかし、レストランを4カ月でクビになり、オジャニがジェニファーを告訴したこともあった。
3番目の夫で”サルサの帝王”と称されるマーク・アンソニーとは、結婚生活5年の今でもラブラブなジェニファー。昨年2月に双子を出産してからも、産後ダイエットの成功や、プロデューサーとしての活躍が話題となっている。
暴露本裁判の時は惨敗し54万ドル(日本円で約5,000万円)の賠償金を支払っているオジャニ。今回も「裁判で堂々と戦う!」と息巻いているが、やはり勝ち目はなさそうだ。
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