狂騒のJリーグ元年から16年…… 前園ら往年のスター選手の現在
先日放送された、『祝10周年!! 今夜嵐を巻き起こせ…驚きの嵐世紀の大実験!! 学者も予測不可能SP&奇跡呼ぶ実験的生ライブ!!』(日本テレビ系)にVTR出演した武田修宏。桜井翔、相葉雅紀と共に、塩で作った船で新島から熱海を目指すという企画での参加だったが、この「○○で作った船で走る」という企画はこの番組の人気シリーズで、過去に2度武田は出演している。自由な発言や空気を読まない行動が「何言ってるか全然わからない」「前回、前々回の失敗を反省してください」と桜井に突っ込まれるなど、バラエティ界で絶妙なポジションを築いている.
そんな「下手な芸人より面白い」と評価されている武田だが、16年前は日本中を沸かせたJリーガーの一人。当時、カズダンスでサポーターたちを熱くしたカズこと三浦知良は、テレビで活躍する武田を傍目に、42歳の現在も横浜FCでプレーしている。また、武田やカズと同じヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に所属し、モデルのSHIHOとの熱愛疑惑のあった石塚啓次は、引退後に「WACKO MARIA」(ワコマリア)というメンズアパレルブランドを、森敦彦(元横浜フリューゲルス・コンサドーレ札幌)と共に立ち上げている。多くのファッション誌に商品が紹介され、人気のメンズブランドとして、不動の地位を誇っている。
石塚よりも異色な世界に転職した者もいる。元横浜マリノスの山田隆裕は移動式メロンパン販売会社「東北フーズショップ企業組合」の代表を務め、仙台で一時メロンパンのブームを巻き起こした。しかし、組合加盟者から訴えられ今年2月に敗訴するという波乱万丈な展開になっている。
サッカー解説者として活動している者は多く、ジェフ市原に所属し、当時アイドル的人気を誇っていた城彰二や、清水エスパルスの澤登正朗、ヴェルディ川崎の北澤豪、名古屋グランパスエイトの中西哲生、そして先日離婚が報道された本田泰人(鹿島アントラーズ)など、その他の元Jリーガーたちもサッカー解説者として活躍している模様。
また、「前園さんの言うとおり!」や「イジメ、カッコ悪い」などインパクトあるCM出演の多かった前園真聖(元横浜フリューゲルス)は、「ZONO Soccer School」というスクールを立ち上げ、小学生を対象に精力的にコーチとして指導にあたる一方、ビーチサッカーの日本代表にも選出されている。中田英寿との写真がブログに登場したりと、懐かしい交友録も発見できる。
一度日本にブームを起こした彼らが、引退後にそれぞれの道で活躍しているのはとても喜ばしいこと。あの頃の熱い気持ちを思い出してしまったかつてのサポーターは、来年1月に予定されている、02年ジュビロ磐田メンバー VS 98年フランスW杯日本代表チームのスペシャルな試合に足を運んでみてはいかがだろうか。新たなレジェンドが生まれるかもしれない。
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実はアタシさ、テルが好きだったの
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