タモリ、おすぎに船越英一郎までも混乱！「チュロス」「チュニック」問題
「チュロス」と「チュニック」――この意味を説明できますか。そう、女性ならほとんどの人が知ってるであろう、この2つの言葉が、タモリや船越英一郎などをはじめ、オジサンの間でおかしなことになっているらしい。
今回ツッコませていただくのは、『笑っていいとも！』（フジテレビ系、11月4日放送分）と『いきなり！黄金伝説』（テレビ朝日系、10月15日放送分）で見られた、そんな奇妙な法則について。
『笑っていいとも！』ではこの日、流行の最先端のワードを「知ったかぶり」で絵にするコーナーにおいて「チュニック（※膝から上までの丈のワンピース）」が出題されたのだが、そこでは以下のような様々な珍答が続出。
・アイスランドの奇鳥（おすぎ）
・ほぼシュレックみたいなモンスター（DAIGO）
・挨拶（「チョリース」と間違えてるらしい／爆笑問題・田中）
・「チュニックで割る？」（お酒の一種？／爆笑問題・太田）
ファッション評論家のピーコは正解していた一方で、「おすぎは映画専門だから、ピーコとそっくりでも、ファッションは全然知らないんだな」という新鮮な発見があったりしたが、さらに驚いたのは、タモリの回答だ。
ご丁寧に陰影までつけた棒状の絵には、「肉入りチュロス」と書かれている。
知識豊富なはずのタモリも間違える「チュニック」。同番組で紹介されたデータでは97％の女性が「知っている」とあったのに……。
それと同時に、思い出されたのが、これより前に放送された『いきなり！黄金伝説』～ディズニーランドの回である。
ゲストとして登場した船越英一郎は「東京ディズニーランドに行ったら絶対食べるものは？」と尋ねられ、堂々とこう言った。
「チェロキー！」
念のため、正解は「チュロス」である。船越は間違いを指摘され、「え～～っ！ 今までずっとチェロキーって言ってたよ!!（爆笑）」と好物とは思えない勘違いを披露していた。
実は以前、ディズニーランド内で中学生男子が「チェロキー、チェロキー」と呪文のように呟きながらチュロス売り場を探している様子を目撃したことがあるのだが、意外なところで再会した、この勘違い。実はよくある間違いなのか？
同番組では、お笑い芸人も「『チュロス』のこと、『チュニック』って言ってた」などと勘違いについて発言していたし、ネット上でも「チュロス」の名前について「チェロキー」という間違いをはじめ、「チョロキー」「チェロス」「キュロス」などなど、様々な間違いが見られた。
女性にとっては身近なモノだけに、簡単に覚えられる「チュニック」「チュロス」。だが、男性にとっては、どういう記憶回路でそうなるのかは謎だが、言葉の迷宮に迷い込んでしまう言い間違いワードの上位になっているようである。
（田幸和歌子）
英一郎の好物はチュロスと判明
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