ニコール・リッチー、パパラッチに追突されて軽傷を負う?
先月9日に第二子を出産したばかりのニコール・リッチーが、ビバリーヒルズのウィルシャー大通りで交通事故に巻き込まれ、病院で手当てを受けていることが明らかになった。
米E!によると、現地時間5日午後2時ごろ、恋人のジョエル・マッデンを助手席に乗せてニコールが運転していたレンジローバーが、後方からつけていたパパラッチのジープに追突された。車は小さくへこんだ程度であったが、ニコールは現場に駆けつけた警察官に身体の痛みを訴え「自分で治療を受けに行く」と救急車要請を断り、病院へ向かったという。
事故を起こしたパパラッチは、警察官に対して最初「私ではない、友人が運転していた」と嘘をついていたが、事故を目撃していたほかのパパラッチたちから非難を受け、カメラを足元に落としてしまい、拾おうとして事故をおこしてしまったと説明。
また、このパパラッチは無免許で運転していたうえ、不法労働者であることも判明し警察官にその場で逮捕され連行されたと報じられている。
事故直後、ニコールは泣き出してしまい、ジョエルと現場に駆けつけた母親がニコールを懸命に慰めていた。なお、母親は「ニコールは大丈夫か?」とメディアに問われ「ノー。大丈夫じゃないわ」と答えている。
2人の子供たちが同乗していなかったのが不幸中の幸いだといえるが、追突事故だけに痛みが長続きする頚椎捻挫やむちうちなど、ニコールの状態が心配される。
セレブのスクープ写真をタブロイド誌が大金で買い取るため、ハリウッドでは一攫千金を狙うパパラッチが激増。プライベートが侵害されるだけでなく、リンジー・ローハンやブリトニー・スピアーズら多くのヤングセレブがパパラッチが原因の交通事故を起こしており、身の危険を感じると多くのセレブが反発し、4年前にはアーノルド・シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事が、パパラッチによる過度な取材行為を規制する法案に署名をしている。
今回の事故をうけて、法規制を踏みにじり過熱する一方のパパラッチ取材に対して、また非難の声が高まりそうだ。
一流セレブはSWAT並のサバイブ力が必要
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