サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場『TFP』自由すぎる北島ファミリーに関口支配人激怒!? 芸能 [TVツッコミ道場] 『TFP』自由すぎる北島ファミリーに関口支配人激怒!? 2009/10/29 11:45 TVツッコミ道場関口宏関口宏の東京フレンドパークII北島三郎原田悠里大江裕小金沢庄司北山たけし 北島ファミリーの公式HP「北島音楽事務所」 今回ツッコませていただくのは、北島ファミリーが出演した、10月22日放送分の『関口宏の東京フレンドパークII』(TBS系)。 番組表では「北島祭りだ 北島三郎率いる・北島ファミリー総力結集でルール無用の大暴走」とあったが、「ルール無用」がまさかこれほどのものとは正直、予想だにしなかった。 メンバーは、サブちゃんのほか、「小金沢くん」、リアルファミリーのサブちゃん娘、次女と入籍した北山たかし、ベテランの原田悠里、CDシングル「のろま大将」でデビューした大江裕。 サブちゃんに「一番心配なやつ」と冒頭で言われたり、小金沢のブログでも「一番心配なのは? 大江裕ダ~」などと書かれていた大江。だが実のところ、「心配じゃない人」はほとんど皆無だった北島ファミリー。 中でも、一番活躍したのは、ド天然の原田悠里だった。 メロディーをヘッドホンで聴き、光るパッドの順番を覚えて演奏して、ペアの相手に曲名を当ててもらうアトラクション「フール・オン・ザ・ヒル」は、歌手の得意分野のはず。と思いきや、原田は「最初なんでしたっけ? タンタタッタタ~ン♪」と、答えである「CAN YOU CELEBRATE?」のメロディーを口で歌い、ノーゲームに。 さらに、「アーケード6」内、ハンバーガーをぶっ飛ばし、容器に乗せる「フライングハンバーガー」では、番組史上初ではないかと思うほどの、堂々たる不正を原田は働いた。 あらかじめ関口に「触らないように」と釘を刺されていたにも関わらず、原田は完全に両手でキャッチし、容器にのせるイカサマぶり。しかも悪びれず、「クリアした~!」といって、頭上で拍手しながら、無邪気にピョンピョンはねていた。天然、恐るべし。 とうとう業を煮やした関口が「やっっっと金、やっと金だ(怒)」と、腹立たしげに呟くシーンも見られたほどだ。 実際、どのアトラクションも失敗だらけで、「心配なのは大江」どころか、「ほぼ全員心配」状態。そんな中、一人気を吐いたのが義理の息子・北山だった。 どの場面を見ても、「北島ファミリーには、石原軍団の”渡哲也”的なしっかり者がいないんだろうか」「社長が一代で築き上げた会社は、残念ながら一代で終わりそうだ」などと不安になってしまう展開。しかし、義理の息子だけは「ド天然集団」を真面目に静かにサポートし、ポイントを稼ぎ続けていた。 そんな彼の活躍に、「地味ながら、堅実な後継者か?」と微かな希望を見た気がしたが……唯一活躍した彼も、最終的にゲットしたのは、やっぱりタワシ。 一方、いつになく辛抱強かったのは、支配人の関口宏。いつもは出来の悪い挑戦者に冷たい言葉を浴びせかけ、成否ギリギリの判定ではバッサリ斬り捨てる彼が、このときばかりはサブちゃんに気を遣ってか、じっと我慢している姿が随所に見られた。 とはいえ、仏の顔(?)も三度まで。イライラがとうとう抑えられなくなったのか、ビッグチャレンジの際には、「ほんっっっとうに、いろんなことがありました」と強調し、それぞれの希望商品に、こんな毒を吐いていた。 ・サブちゃんの自転車→「かっこいいですけど、お気をつけください」 ・原田悠里の掃除機→「大丈夫ですか? 使えますか」 いろんな意味で見所が多すぎたこの番組。北島ファミリーが、ちょっと心配です。 (田幸和歌子) 『サブちゃんと歌仲間 2000~2003年編 [DVD]』 サブちゃんはやっぱり土朝だね 【関連記事】 ROOKIES、フレンドパークで自慢のチームワークが発揮されず … 【関連記事】 モー娘。OG、やっぱり現役メンバーより自分が目立ちたい派? 【関連記事】 色々ありすぎちゃった? 森進一が郷ひろみみたいに変身!? 最終更新:2013/04/05 11:18 次の記事 “ヒーロー”を探し求める米国人を充足させた『HEROES』の世界観 >