松浦亜弥のコンサートが空席祭りでヤバい! ツアー休止の真相は?
8月にスタートしたばかりの公式ブログ「AYAblog」で、ライブツアー活動の休止を発表した松浦亜弥。現在行われている秋のツアーが終了次第、少なくとも2~3年は休む予定だという。
「できるだけたくさんの歌を、曲を作品として皆さんに届けられるように、レコーディングなど製作することに集中したいんです」(同ブログより)
2001年4月に『ドッキドキ! LOVEメール』で歌手デビュー。丸8年を超すキャリアでオリジナルアルバム5枚は、確かにいささかスローペース。常に新しいアイテムを欲しているファンにとっては、物足りなく感じる要素でもあったようだ。
そんな不満に応えるべくレコーディングに力を入れるのはいいが、最近の活動を見る限り、「超多忙」というほどでもないのだから、並行して行えないものだろうか?
「穿った見方をしたくなってしまいます。というのも、今回の秋ツアーが尋常じゃない”空席祭り”なんです。たとえば、9月6日八王子市民会館の昼公演では、2階席の14列中、11列が完全空席。もともとソロコンでの動員力がある方ではないのですが、あんな状態は初めてなんじゃないですか」(アイドルライター)
1階は、固定ファンによってほぼ満席。ただ、ツアー中に何度も足を運ぶ常連ゆえ、グッズの売上増が望めない。参戦初日に購入してしまえば、あとは買う必要がないからだ。ライトファンやファミリー層を中心とする2階こそ、グッズ売上の鍵を握っている。
グッズ収入がなければ、チケットが完売しても赤字同然なのがコンサート興行。チケットもグッズも売れない状態では、ツアー休止に踏み切るのも仕方がない話だ。
「飢餓感を煽るという狙いもあるでしょう。また、松浦本人にとっては、実年齢にそぐわないアイドルソングを歌わなくて済むようになり、その間に楽曲を増やせば、過去のヒット曲に頼らずライブができるようになる。そんな目論見があるのかもしれません。ですが、そもそもライブに訪れるファンが減っているのは、楽曲をアイドル系からスタンダード系へ転向させた点が大きい。クォリティー自体は悪くないのですが、ヲタ層には乗りづらい曲ばかりで、ライブで発散できないんです。松浦もほかのアイドルと比べれば歌唱力があるほうですから、本格派へとステップアップしたくなるのは分かりますが……」(前出・ライター)
今年4月、モー娘。OGらとともに、ハロー!プロジェクトを卒業した松浦。この展開にも、ファンのニーズを無視したビジネスが垣間見える。
「今まではハロプロのファンクラブに入っていれば、モー娘。現役組からOG、松浦など、すべてのメンバーを応援することができました。4月からは、OG、松浦、メロン記念日がそれぞれファンクラブを作ったので、重複して入会しなければいけなくなりました」(男性ファン)
しかも、ツアーを休止する松浦の場合は、「チケットの優先購入」というファンクラブへ入会する最大のメリットもなくなってしまう。出費は上積みをさせておきながら、メリットが目減りしたのでは、なんのためのファンクラブだか……。
勢いではハロプロを上回るAKB48にも、ファンに過剰な出費を求める商売が目立つ。ハロプロのファンクラブ分割といい、各種のAKB48商法といい、「人気があるうちに、搾れるだけ搾り取れ!」という声が聞こえてきそうだ。アイドル業界にとって、ファンは喰い物でしかないのだろうか?
コンサートははるな姐さんに委託
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