今度は詐欺師役決定! 生田斗真「かっこいい画が撮れてます」
「別冊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載された岡田ユキオ著『MOTEL』を原作とした映画『シーサイドモーテル』(守屋健太郎監督)に主演が決定したJr.の生田斗真。「シーサイド」という名のモーテルに偶然集まった男女が小さな幸せを見つけるまでのドタバタ劇を描くストーリーで、生田はインチキ化粧品を売りつける詐欺師・亀田役を演じる。また、亀田を翻弄するコールガール・キャンディ役で麻生久美子の出演も決定しており、ふたりの絶妙な掛け合いが見所となりそうだ。
2010年春公開予定の映画『人間失格』(太宰治原作)で映画初主演を務める生田にとっては、同作が主演2作目。デビュー前のJr.としては、初の快挙といえる。「亀田とイメージが合致した。コメディを演じられる若く勢いのある役者としてもぴったりだと思った」と、生田起用の理由を明かしている守屋監督。一方、11日に更新されたケータイ公式サイト「Johnny’s Web」の連載「トマゴト」で、生田本人も「守屋監督の撮る映像はすごく綺麗で、ちょっと現実離れした感じのかっこいい画がたくさん撮れてます」とコメントしており、相思相愛の良い関係が築かれているようす。
ちなみにこの映画、「人間失格」のクランクアップからわずか5日後に、クランクインしたとのこと。繊細ゆえに自身を喪失してしまう男・大庭葉蔵から、調子のいいセールスマン亀田へ、180度違う役柄をどう演じきるのか、役者・生田に注目だ。同作も2010年全国ロードショー予定。
捕まったら、自分で裁くの?
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