GACKT、迷走どころかご乱心!! 「『眠狂四郎』を演じたい」んだって!!
映画界”永遠不滅のスター”と言われている故・8代目市川雷蔵さんの代表作である映画『眠狂四郎』が舞台化され、栄えある主演を、GACKTが務めるという話が出ている。
最近age嬢になったり、芸名を大文字表記にしたり、とキャラ変更が著しく、迷走している彼が今度は未経験の舞台。しかも超大作で主演。
「今年、37歳で直腸がんで亡くなった故・雷蔵さんの没後40周年で、各地でイベントが催されているんです。大河ドラマですっかり、芝居に取り付かれたGACKT本人が舞台で眠を演じたいということで、企画が進んでいるんですが、周囲から不安の声が挙がって、実は暗礁に乗り上げているんです」(イベント関係者)
それはそうだろう。GACKTが3年前にNHK大河ドラマ『風林火山』で、史実とは違う上杉謙信を演じて話題になったとはいえ、彼はミュージシャンである。
「歴史の専門家からは、かなり批判的でしたよ。でも、本人は自信を持ったみたいですね。故・雷蔵さんのはまり役の『眠狂四郎』を舞台で演じたいと言い出したんです」と芸能関係者も苦言を呈す。しかし、芸一筋でやってきた名実ともに大スターの代表作を、よくビジュアル系ミュージシャンに託そうとしたものである。
「狂四郎は日系白人と言う設定ですから、事務所もイベント関係者も、ビジュアル面から考えてもGACKTでいけると思ったんでしょうね。来年の5月から、東京の日生劇場を皮切りに、140回公演の話しが持ち上がった。ところが、今になって、取り直しが効かない舞台でやれるのか、GACKTに”円月殺法”の殺陣がマスターできるのか、と言う不安の声が挙がり始めたんです。しかも、著作権管理の関係者からです」(マスコミ関係者)
これは大きな壁だ。『眠狂四郎』は、故・柴田錬三郎さんの作品で、当然使用するには親族の承諾が必要である。
「親族は芸能界のことを知らないだけに、GACKTでやれるかという不安を抱くのは当然です。しかし、それ以上に、GACKTが個人で運営している事務所の実態がわからないことに不安を持っているんです」(テレビ関係者)
いずれにせよ、大映ニューフェイスとして勝新太郎と二枚看板を張った大スターである故・雷蔵さんの名前を汚すようなことがあってはならない。
子文字表記の時はイマイチでも、大文字表記になったら時代物もイケるかも
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