マイケル・ダグラスの息子、覚せい剤所持で現行犯逮捕
マイケル・ダグラスが前妻との間にもうけた長男で、俳優のキャメロン・ダグラスが、アメリカ現地時間7月28日、覚せい剤の一種である塩酸メタンフェタミン(通称ヒロポン)所持の罪で現行犯逮捕されていたことが明らかになった。
米NYポストが報じた内容によると、麻薬取締局のおとり捜査により滞在先のニューヨーク、ガンズブール・ホテルで逮捕されたキャメロンは、人に配るため大量の塩酸メタンフェタミンを所持していたとのことで、現在は連邦当局が身柄を拘束。今度、どのようなタイミングで釈放されるのかなどは明らかになっていない。
30歳になるキャメロンはジャッキー・チェン主演のアクション映画『ナイスガイ』に出演したり、『It Runs in the Family』で父マイケルや祖父カーク・ダグラスと共演しているが、俳優としはパッとせず、10代の頃からパーティー好きでトラブルを起こすことで注目されてきた。2007年7月には、友人と乗用していた車内から液状コカインが入った注射器を警察が発見。麻薬所持罪で逮捕されたことで大きな話題を呼んでいる。
今年2月にうけた英Mailのインタビューでは「疎遠になっていた父マイケルとの関係を、継母のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが良好なものにしてくれた」「今後は積極的に映画に出演し、俳優として大きく成長したい」と抱負を語り、クリーンになったことをアピールしていたが、麻薬から足を洗うことは難しかったようだ。
塩酸メタンフェタミンは、1グラム約80ドル(日本円で約8,000円)で取引されており、キャメロンは1万8,000ドル(日本円で約180万円)相当の薬物を所持していたとされていることから、重い処罰を受けるのではないかと見られている。
親子って難しいよね~
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