続編は? ラストのセリフは? キムタク『MR.BRAIN』の謎に答える
7月11日、20.7%の高視聴率で最終回を終えた木村拓哉主演のドラマ『MR.BRAIN』(TBS系)。放送前から「映画化や続編の可能性もあるのでは?」という噂も飛び交っていたこの作品だが、それを示唆するかのごとく、様々なナゾを残したまま終了。「なんらかの形でスッキリさせてほしい!」と続編を望む声もいまだに多いようだ。
しかし、実のところ「これで終わり!?」と感じていたのはファンだけではないようで……。自身のラジオ『What’s up SMAP』(TOKYO FM)で木村本人がこう明かしてくれた。
「8話の台本を読ませてもらった時にね、『これって、今後、何かが行われるかもしれないっていうのを見越した上での最終回ってことでいいですか?』ってね、僕もそう感じちゃったんですよ。これ、全然終わってねえじゃんって」
そこで、プロデューサーにその想いをぶつけたという木村。
「そうしたら、『これはこれで最終回です』っていう風に答えをもらってね。いいのかなぁこれで、って思ったんですけどね」
結局のところ、本人的にも納得のいかない想いを抱えたまま最終話を迎えたというのが、真相だったよう。
「このチームともう1回、集まりたいなって部分はありますけどね」
「”なんとか2″っていうのは個人的に嫌いなんで、やるとしたらいきなり9話くらいの感じで」
と語る木村。本人に映画『宇宙戦艦ヤマト』出演の噂が浮上し、さらに香川照之が2010年大河ドラマの収録に入ってしまうことから、業界内では「映画化の可能性はないだろう」と結論づけられているものの、スペシャルドラマくらいなら、なんとかがんばってほしいところ。
ちなみにこの放送では、「由里和音(綾瀬はるか)との別れのシーンで、九十九はなんて囁いたんですか?」というリスナーからの質問に答える形で、その真相も告白。実は台本にも「何か囁く」しか指示がなく、ぶっつけ本番、木村のアドリブだったというこのセリフ。現場でも、綾瀬にしか聞こえないくらいの音量で囁いており、スタッフからも「なんて言ったの??」と質問攻めにあったとか……。
「涙が出そうになったけど、ここでポロッちゃったら九十九じゃないと思って、なんとか制御した」というほど、感情が入っていたというこのシーン。気になる答えは、木村本人が「ネットとかで書いちゃだめだよ」というので書かないが(書いてるファンもいるが……笑)、アメリカで九十九と和音が再会するであろうことを匂わせるセリフとなっている。続編への布石はバッチリだ!
DVD化の準備は着々と進んでいます
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