俺は”だめんず”じゃない”モテ男”だ! 600人斬りでも純愛はできる!?
先日、突如再婚を発表し、世間を騒がせた漫画家の倉田真由美さん。倉田さんといえば、ダメ男ばかり好きになってしまう女性の悲哀を描いた『だめんず・うぉ~か~』を代表作に持ち、自身もその傾向にあるという。
その倉田さんのお相手が、映画配給会社「トルネード・フィルム」取締役の叶井俊太郎さんということが、報道合戦に火を付けた。というのも叶井さんは、バツ3・借金持ち・女好き(600人以上の女性と経験♪)という、まさに”だめんず”代表選手。
ただ、そんな叶井さんも倉田さんとの出会いによって「恋」に目覚め、女遊びも封印したという。その真偽を探るべく、実際に叶井さんにインタビュー。経験豊富な叶井さんに、「”だめんず”を手なづけるにはどうすべきか」「結婚に向かない男性とは?」という、女性永遠の悩みをぶつけてきました!
――倉田真由美(以下、くらたま)さんとの再婚報道の直後から、ずいぶん騒がれたそうですね。くらたまさんのお腹にお子さんが宿っているものの、叶井さんが出産まで浮気せずにいられるかで、籍を入れるか入れないかが決まると伺っていますが?
叶井俊太郎氏(以下、叶井) いや、もう「結婚する」って書いてもらっていい。倉田さんに確認しても「する」って言っていたし。
――もともと、くらたまさんの漫画は読まれていたんですか?
叶井 まあ、この仕事していれば知っているし、読んでましたよ。
――正直、叶井さんはいわゆる”だめんず”だと思うのですが、”だめんず”は『だめんず・うぉ~か~』をどんな風に読んでいたんですか?
叶井 ”だめんず”って人数的にはそうかもしれないけど……。俺、”だめんず”っていう自覚ないもん。『だめんず・うぉ~か~』って、”だめんず”を好きな女性を描いているんでしょ。俺が今まで出会った女性とはちょっと違うよね。
――えっ、叶井さんは”だめんず”じゃないんですか?
叶井 違うよ、モテ男だよ。そこはあてはまんないから、『だめんず・うぉ~か~』を読んでいても、それに引っ掛かる女性を「ドジな女だな」って思ってたよ。”だめんず”って、また俺とは別次元の人たちの話だなって。
――え~!! だって7/21号の『週刊SPA!』(扶桑社)を見ました!? ”チン痛打法”(狙いを定めた女性に向かって、下半身が”興奮”したことを伝えて口説く戦法)って初めて見ましたよ。
叶井 コレひどいよね!! ビックリした!
――原稿は見てなかったんですか?
叶井 見てません。
――じゃあ、ある日突然、発売されたと?
叶井 いや、倉田さんから電話があって、「受付嬢とヤッちゃった経験があったじゃん? 会社名書かなきゃ(漫画で)描いてもOK?」って聞かれて、「いいよ」って言っちゃったんですよね。
――毎回やってることではないんですか?
叶井 毎回じゃないよ。これを毎回やっていたら、頭おかしいでしょ(笑)。それこそ「出禁」ですよ。でもこれは相手の女性にもある程度の好意があるんですよ。
――再婚報道でさえにぎやかなのに、くらたまさんにまで漫画で書かれるとは……(笑)。
叶井 昨日、偶然2番目の奥さんにバッタリ会ったんですけど、すごく怒ってるんですよ。「もうバツ3の中に入っているのも嫌だし、親や友達からも連絡が入るし」って。でも600人とか言っているけど、推定だしさ。俺が自分で自慢しているように言われているけど、ある程度大雑把に言った数字が一人歩きしているだけで、全然自慢してるわけじゃないからね。人数自体、数えてないし。
――そんな経験豊富な叶井さんですが、くらたまさんが初恋だったと伺ったんですが。
叶井 そうですよ。
――今までの推定600人は恋じゃなかったんですか?
叶井 そうですね~。
――今までの女性とくらたまさんとどこが違ったんですか?
叶井 自分が興味持っている対象、例えば映画とか本とか、それが全部合うというか。そうすると話が広がるし、楽だよね。今まで「どういう人がタイプなの?」と聞かれた時に、「こういう人が好き」って明確な答えが言えなかったの。でも「くらたまが好き」って言えるようになった。
――ちなみにくらたまさんの恋愛本の中に、「遊び人の大人の男を落とすには、彼が今まで言われたことがない褒め言葉を言う」とありますが、実際にくらたまさんに褒められました?
叶井 いや、俺は自分から行くから。俺は基本的に、相手が「自分のことが好きだ」と思いこんで突撃!
――相手の気持ちとか考えたりは……。
叶井 ないない。相手が「嫌だ」って言ってても、「本当は俺のこと好きなんだな、しょうがないな」って思って、行くわけだから。昔っから。
――叶井さんもブログでも書いてらっしゃいましたが、周囲からは、再婚しても持たないんじゃないかって言われているんですよね。
叶井 そうだね、「もうすでに女がいるんじゃ」って言われてるしね。でも今回が最後だよ。もう浮気もしないし。
――じゃあ、今までの女性の電話番号を消したりとか?
叶井 それはしないですけどね、逆に過去の女性から「私は何番目だったの?」とかの連絡がじゃんじゃんきますよ。マジで怒られてます。この間、「SPA!」の編集部に、倉田さんと二人でお祝いしてもらいに行ったのよ。そしたら、編集部の知り合いだけで、過去に俺と関係を持った人が3人いたからね。でも全然、思い当たらない(笑)。
――本当に1人1回なんですか?
叶井 そうだよ。だってさ、付き合ってみてから(体の)相性悪かったら、面倒じゃないですか。だったら、先にやってみて、確認しておけば、互いに面倒じゃないなって。
――じゃあ、付き合う前にふるいにかけると?
叶井 いや、そんなことも全然考えてないよ。だから自分でもまったく分からないんだよね、なんで付き合ったのか。でも俺結局、付き合ったのは3人だけだもん。
――でも付き合った3人が、ご結婚された相手なわけですよね。すごい確率じゃないですか。何百人中の3人ですよ。
叶井 そうだね。だけど多分相手がすごいわけじゃないと思う。タイミングです。
――ちなみに叶井さんは、”プロ”の方もお好きなんですか?
叶井 いや、俺、そこの経験ないのよ。興味はあったんだけどね。
――行かなくても間に合ってる感じですもんね(笑)。
叶井 そうだね。でも俺、若いころは「1週間に最低3人とする」って自分にノルマを課してたよ。だからあと1人って状況になった時も、「しょうがねえな」って言いながら、前の女とやってたし(笑)。
――何のためのノルマなんですか(笑)。
叶井 どうしてもやりたいから、「どうしてもやりたいんだ!!」って思いながら街を歩いていると、そういう相手に会うんだ、本当に。忙しくても、徹夜で仕事してても、「やりたい、やりたい」と思ってたもん。その気合が大事だからね。
(後編に続く)
自覚ないんだって……。
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