5人兄弟の次男・田中聖、3男が芸能人の弟としての苦悩を語る
先日最終回を迎えたドラマ『必殺仕事人2009』（テレビ朝日系）では”仕立て屋の匳”役を好演したKAT-TUN・田中聖。彼が、5人兄弟の次男であることは広く知られた事実だが、彼の弟で、田中家の3男でもある彪（ひょうが）クンが日刊スポーツのインタビューに応じ、ファンの間で話題を呼んでいる。
「市柏（千葉）にバットが武器の”必殺仕事人”がいる」こんな書き出しで始まった記事は、高校野球で注目の選手を紹介するもの。そう、現在高校3年生である彪クンは、甲子園出場を目指す高校球児。「春季県大会２回戦では5番一塁で先発出場し、3安打を放つなど、勝負強さが持ち味」の選手であり、チャンスになると熱くなるその勝負強さは監督も認めるところだという。
田中家の兄弟のうち、四男の樹（じゅり）と五男の彗（すばる）は、かつて田中が主演したドラマ『特急田中3号』の第1話にも出演。その後、樹はオーディションに合格し、現在はジャニーズJr.として注目を集めているわけだが、彪クンは「兄が忙しそうだったから芸能界には行きたくない」と冷静に捉え、目の前の「甲子園」という大きな舞台を目指して、日々練習に励んでいるようだ。
ジャニーズタレントの兄弟でマスコミに取り上げられた人物といえば、思い出されるのは木村拓哉の弟・俊作さんや赤西仁の弟・礼保クン（現在は”颯太”の名で芸能活動中）。現在は別のフィールドで活躍しているふたりも、それぞれに”偉大な兄”の存在を疎ましく感じ、悩み、葛藤した時期もあったとインタビューなどで語ってきた。
彪クンもむろん例外ではなく「芸能人の弟ということで、小学生の頃から注目されるのが悩みの種だった」と明かしている。それでも「好奇の目にさらされたことで精神的に成長でき」、現在は「顔をすぐに覚えてもらえてトク」と笑い飛ばせるほどになったとか。
兄や弟とは違う、自分だけの道を見つけた彪クン。いずれはプロ野球選手として、兄弟と共演する日もあるかも?? 名前だけでもインパクト十分な彼の今後に期待だ。
やだやだ、どこに出てたの？
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