ローレン・コンラッドが自身のサクセスを綴った小説が激売れ!
人気青春ドラマ『The OC』をヒントに制作されたMTVのリアリティー番組『ラグナ・ビーチ』とスピンオフの『The Hills』でブレイクし、若い女性のファッション・リーダーとなったハリウッド次世代セレブ、ローレン・コンラッドの肩書きにベストセラー作家が加わった。
ローレンは昨年9月に大手出版社ハーパー・コリンズと「3冊のヤング・アダルト向けのフィクション本」を執筆する契約を結んでおり、第一弾となる『L.A. Candy』がアメリカ現地時間6月16日に出版。権威あるニューヨーク・タイムズ紙の週間ベストセラー・リスト児童小説部門にトップで登場し、2週連続で1位に輝くという快挙を成し遂げているのだ。
ロサンゼルス、オレンジ・カウンティの高級住宅街に住む、リッチな高校生たちのリアル・ライフをカメラで追った『ラグナ・ビーチ』で一番人気を誇ったローレンは、スピンオフの『The Hills』では主役に抜擢。全米のハイ・ティーンからファッション・リーダーとして崇められるようになり、ファッション・デザイナーになるという夢も叶えた。
そんなローレンの処女小説でもある『L.A. Candy』は、「ごく普通の女子高生だったローレンが、ひょんなことからリアリティー番組に出演することになり、時代を代表するセレブとなる」という経験を参考に執筆されたフィクション本。
単なるサクセス・ストーリーに止まらず、お嬢さまの性なのか「ちょいワル男」に惹かれてしまう「だめんず」ぶりや、ルームメイトである女友達と衝突し大喧嘩するシーンなど、番組で放送されていたようなシーンも物語には描かれており、『ラグナ・ビーチ』や『The Hills』の登場人物は参考にしていない、としているものの、ファンにとっては誰を参考にしているのか分かる展開が話題を呼んでいる。
なお、物語はかなり中途半端な終わり方をしており、2作目は続編になるのではとの見方が強まっている。
23歳にしてテレビ・パーソナリティー、女優、モデル、大手化粧会社の広告塔、ファッション・デザイナー、そしてベストセラー作家となったローレン・コンラッド。今後、どのような活躍を見せてくれるのか世界中が注目している。
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