番組制作者・マスコミ関係者に聞いた、仕事したくないジャニタレは?
どこの現場でも、下にも置かぬ扱いを受けるのが、ジャニーズタレント。うっかりヘソを曲げられて、「○○テレビのディレクター、超ムカつく」なんて報告が、ジャニー&メリーの耳にでも入ったら、どうなるか分かったもんじゃない。
「かなり昔の話ではありますが、CMの撮影中、一人のADが木村拓哉を”キムタクさん、お願いします”といってしまったことがあったそうです。さん付けであっても、”キムタク”と呼ばれるのが嫌いな木村は、監督に”あのAD使えないっすよ”と耳打ち。ADは、撮影からはずされ、そのまま制作会社をクビになったそうです」(広告代理店関係者)
なんて話も実際にあって、とにかく、彼らに「NO!」といえる関係者は、まずいないのだ。
では、そんな甘やかされた環境の中で仕事をするジャニーズタレントの評判はいかがなものなのか。彼らとよく仕事をするという、あるディレクターがこう明かすのだ。
「感じがいいのは、TOKIOの長瀬智也、国分太一といったところでしょうか。スタッフと同じ目線で、話をちゃんと聞いてくれます。それ以外は、言葉は丁寧でも、どこか気乗りのしない様子で、言われたことのみを淡々とこなすのみ。そんな印象のタレントが多いですね。ただ、そんな連中でも、自分をどう見せたらいいのか、我々が何を要求しているのかは、ちゃんと理解していることが多く、出来上がったものの仕上がりはいつもいいんです。プロなんですよ、彼らもちゃんと」
意外な高評価だが、もちろん例外もあるようで……。
「ガッカリしたのは、嵐の櫻井翔くん。インタビューさせていただいたんですが、『どんな媒体なんですか?』『取材目的は?』『え、じゃあボクは何を答えればいいの?』と、なんだかとっても理屈っぽいんです。そうやって人にイヤな緊張感を与えておきながら、自分は、タバコを吸いながら、面倒くさそうにインタビューに答えていました」(フリーライター)
嵐では、松本潤の評判も芳しくない。
「打ち合せをしているのに、仲のいいスタイリストとうちの雑誌を見て、『こんな雑誌だよ~』ってクスクス笑われて、まったく話を聞く気がない。ジャニーズじゃなかったら、”ふざけるな、ガキ!”と怒鳴りつけてやるところです」(雑誌編集者)
しかし、この2人をはるかに上回る悪評で知られているのが、V6の三宅健だという。
「気が強く、それでいて気分屋ですから、手に負えない。とくに衣装にはやたらとうるさくて、機嫌が悪いと、ラックにずらっとかけてある数着の衣装を、指先でパラパラとめくり、”こんなの着れね~よ。オレが着たいの、全然、分かってね~じゃん!”ですからね」(番組関係者)
錦戸亮も、ロクな話を聞かない1人だ。
「彼だけは、とにかくナメきっていますよね。機嫌がいいときは、ニヤニヤして周囲とふざけっぱなし。そうでないときは、”うるせ~な~”といわんばかりの態度を隠そうともせず、ろくに返事もしない。スチールの撮影のときは、”ポーズを変えてみましょうか”というカメラマンの声を、普通に無視していますよ(笑)」(カメラアシスタント)
業界関係者に、”二度と仕事したくないジャニーズタレントは?”という質問をすると、「この2人のどちらかの名前が上がるはず」(前出・番組関係者)というほどだという。
では、最近の”キムタクさん”の様子はいかがか。
「評判は、決して悪くありません。とくにドラマの現場では、ADや美術スタッフの名前も一人一人覚えてくるし、高級スイーツの差し入れも頻繁です。ただ、そんな完璧な木村さんに、誰も何も言えず、また木村さんの発する言葉を聞き逃してもいけない。とにかく腫れ物に触るかのような現場の雰囲気が独特で、息が詰まるようなんです」(ドラマスタッフ)
そんな完璧主義のキムタクさんは、ロケの取材にきたメディア関係者の行動にも目を光らせるようだ。
「共演者への取材だったのですが、シリアスなシーンの収録を控えていたキムタクは、何度もこちらをにらみつけるかのように、凝視していました。それに気づいたスタッフや取材に応じていた共演者が、取材をそそくさと切り上げたんですよ」(雑誌編集者)
自分以外での取材でも、周囲に気を遣わせる男・キムタク。ただ、完璧なものを作ろうとするあまりの振る舞いと、三宅&錦戸の傍若無人な振る舞いではわけが違う。ジャニーズをけん引するぐらいのタレントになるには、”ワガママ”の質も向上させなくてはいけないのかも。ジャニーズタレントのみなさん、大物になるためにも”ワガママ道”を精進してくださいね!
表も裏も愛してほし~の☆
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