“友里OL”から3カ月、AneCanでのエビちゃんの居場所がない!!
昨年10月に「CanCam」(小学館)を卒業し、「AneCan」(同)に移ってきたモデルの蛯原友里。4月23日発売の同誌6月号から長年慣れ親しんだ”エビちゃん”OLの愛称を捨て、”友里OL”と新たなキャラを打ち出した。表紙にはわざわざご丁寧に”レディーになったエビちゃん”と小さく注意書きがされて「友里OL 5月6月コーディネート」というタイトルが。
今まで”男ウケ”を意識したかわいい路線だったエビちゃんだが、「AneCan」でレディー宣言してから3カ月経った8月号でも、未だにキャラが確立されていない感が誌面から漂っている。この混沌とした誌面に業界内では、ついにエビちゃん人気も本当に終焉を迎えるのでは? という話が出てきはじめた。
「そもそも『AneCan』には創刊時から押切もえと2本柱を組んでいたフェミニン担当のモデル・高垣麗子がいます。エビちゃんは同じ”大人かわいい”が高垣とかぶっちゃうんですよね。つまり、もともとエビちゃんには「AneCan」に入る余地がなかっんですよ。それでも強引にねじ込んできた当初は売上に反映しましたから、誰も文句が言えなかったけど、今エビちゃんが同誌で個性を打ち出していくには高垣とのすみ分けが問題になってくるでしょうね」(業界関係者)
アップの写真でも分かるように、エビちゃんのもともとの顔立ちは甘くない。”かわいい”系のモデルに多いまん丸の目ではなく、きゅっとつり上がった目を持つエビちゃんは本来なら”カッコいい”系として売り出しても良かったはず、という声がデビュー当初から業界内でも出ていた。
「『CanCam』編集部が髪形やメイク、私物の持ちものまで”甘い”路線に育てあげた、というのは業界でも有名な話。それほど”かわいい”路線をゴリ押しして、モデルとしての表現力も身につけないままここまできたエビちゃんに、路線変更を求めるのは酷ですよ」(同)
そんな中でレディー宣言したエビちゃん。しかし、このイメチェンの結果が己の首を絞めてしまったようである。
「『AneCan』でも高垣とエビちゃんを2大・大人カワイイと銘打っていますが、同じ男ウケ路線でも、25歳以上がターゲットですが、麗子の方が支持され易いんじゃないでしょうか? 高垣は『JJ』(光文社)や『MORE』(集英社)などさまざまな媒体を転々してきただけあって、あらゆるテイストの服を着こなせます。先月7月号では”人間・高垣麗子 美しさの秘密”という大特集が組まれ、表紙では腰まで一糸まとわない”手ブラ”ヌードを披露して話題を呼びましたし、インタビューでも等身大の自身を語り、共感を得ていましたよ」(同)
今「AneCan」には流行を一番意識したスタイルの押切、上品でフェミニンさが売りの高垣、そしてツンデレなキャリアOLを意識したマニッシュスタイルの真山景子がいる。
「以前5月号でモデルそれぞれが基本色をコーディネートする企画があったのですが、押切が定番の黒、真山はキャリアを意識したベージュ、”かわいい”を意識したピンクをエビちゃんではなく高垣が担当していたんですよ。今までピンクといえばエビちゃんだったのに……、彼女は白を担当していました」
このまま”カラーのない”モデルにならない為にも、いよいよ熱愛報道されたILMARIと結婚して一気に主婦モデルに転身か!?
エビちゃんもパー子になっちゃうのかな……
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