結果的にはラッキー!? 草なぎ剛事件が新ドラマの宣伝に
6月23日発売の「女性自身」(光文社)で、謹慎生活からSMAPの今後まで「独占告白」に応じたSMAP草なぎ剛。
「お騒がせしてしまったことは本当に申し訳なく思っています。1カ月ほど自分を見つめ直しました」と、冒頭で謝罪の言葉を述べ、改めて「復帰して初めてのドラマなので以前より奥深い演技ができればいいなと思っています」「迷惑をかけてしまった方々に償うためにも、演技でお返しできるようがんばりたい」などと新ドラマに対する意気込みを語っている。
今回の謹慎が決まった際に、スタッフから「いつ復帰できるかわからないけれど、この期間の過ごし方は剛にとってこの先、大きなものになる。目標や目的を決めた方がいい」と言われ、「部屋から一歩も出ないこと」を決意したという草なぎ。その間は、雑誌などを見て部屋でできるトレーニングを研究し、スクワットやつま先立ちでのトレーニングを毎日続けていたという。
また、気持ち的に落ち着かなかったり弱くなったりしてなかなか寝られない夜にも、「慎吾が毎日電話をくれました。忙しいとわかってはいたけど声を聞いて安心して寝るみたいなところはありましたね」と、香取への感謝の気持ちを改めて述べ、逆に折り返しの電話がなかった木村拓哉と中居正広に対しても「上のふたりとは、最初すぐに電話で話しています。その後はたぶん電話には出ないだろうって僕も予想していました」と、ふたりの性格を熟知した上で、一方的に留守電を入れることが「誠意だと思って」何度も電話を入れていたことを明かしつつ「SMAPは、どこにもないSMAPならではのグループ感が出てきていると思う」「みんなをもっと驚かせられるような、そんな可能性があるグループになっていくと思う」と、すがすがしく語った。
結局のところ「独占告白」と言っても、どこかで聞いたような話しか飛び出さず、「今回は腕っ節の強い役だから、(家でのトレーニングは)結果的に役のためにも良かった」と語ったり、「助け合う」「補い合う」SMAPとの関係を介護に例えるなど、事件と新ドラマ『任侠ヘルパー』(フジテレビ系、木曜22~)を絡めながら、最終的に宣伝に持っていっただけ?と感じさせられてしまった今回の記事。さすが、ジャニーズの御用聞き雑誌といった感じだが、各テレビガイドや他誌でも、同じ手法を使って、今回のドラマがアピールされている記事が多いような……。
7月クールは他にも魅力的なドラマが多数あるにも関わらず、こうした特別扱いを受けるのは、あの事件があったからこそ。レギュラー番組やCMなどもほとんど継続され、実質的にほとんど被害を受けずに終わった草なぎにとって、今回の事件、実はラッキーなできごとだったりして……?
森クンもつよぽんを応援してくれているはず!!
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