泥沼の疑似夫婦関係が影響? ローリン・ヒルがツアーキャンセル!
90年代の洋楽シーンに大きな影響を与えたフージーズのメンバー、ローリン・ヒルが、復活の足がかりとして参加する予定だったストックホルム・ジャズ・フェスティバルと、今夏に予定されていたスウェーデン、ギリシャ、オランダ、ポーランド、ドイツ、イタリア、フランス、オーストリアを回るヨーロッパ・ツアーを全てキャンセルしたことが明らかになった。
フェスティバル主催組織は「健康上の問題がキャンセルの理由」と発表してるが、過去10年ほど奇行ばかりが話題となっているローリンだけに、メディアやファンは冷ややかな反応を見せている。
フージーズのボーカルとして大活躍したローリンは、1998年にリリースしたソロアルバム『The Miseducation of Lauryn Hill』が世界的にヒットし、グラミー賞では女性アーティスト史上最多の5部門を制覇。女王とよばれるようになった
しかし、私生活は不安定だったとされており、1997年にボブ・マーリーの息子で元フットボール選手のローアン・マーリーと不倫し、翌年第一子を出産。妻と離婚していないローアンを「夫」と呼ぶローリンは現在まで5人の子供を出産しており「私たちはスピリチャルなレベルで常に一緒」と公言している。
このような生活がローリンに負の影響を与えているとされ、ライブには遅れる、やっと来たと思えば「自分を見て欲しくないから」とライブで観客全員後ろを向くよう指示したり、声が出ないからと途中で帰ってしまったりとファンから総すかんをくらっていた。
2007年には8年ぶりの来日を果たしているものの、ライブには2時間以上遅れて登場。良くいえばハスキー、悪くいえば酒やけした声で、これまでのヒット曲をアレンジしまくり歌い上げ評価は賛否両論だった。
多くのファンが離れていったとされるローリンだが、復活を願うロイヤルなファンもまだまだいる。2004年から「制作中」とされている新アルバムのリリースを願い活動をしているファンも少なくない。
ローリンが完全復活する日は、果たして来るのだろうか。
5人産んだローリン姉さんだって
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