挨拶メールに誕生日プレゼント……木村拓哉、後輩亀梨への気遣い
ドラマ『MR.BRAIN』(TBS系)第3話にゲスト出演し、木村拓哉と初共演を果たしたKAT-TUNの亀梨和也。残念ながら視聴率は思うように振るわず、ネット上の書き込みでも「亀梨の存在感が薄すぎ」「キャラでは相武紗希に負けてた」などと酷評されていたものの、亀梨自身は撮影を終えて「やっぱり木村くんってすごいよね」「こうやって先輩にお世話になってありがたいですね」としみじみ。
実は、共演が決まった際には木村のほうから「そっちから(連絡が)来ないから、じゃあこっちからよろしく」とメールが来たらしく、焦りつつも、先輩風を吹かせない木村に大感激。その心意気に応えるように、共演シーンを撮り終えた後も「先に帰れないです」と、まるで忠犬のごとく健気に木村の撮影が終わるまで待っていたという。なんとも微笑ましい間柄なのだ。
いまや木村のバースデーパーティにも出席し着実に親交を深めている亀梨だが、木村との初対面はなんと10年前。ジャニーズに入って1年目の亀梨が、ドラマ『3年B組金八先生』の生徒役に大抜擢されたとき、当時木村は隣のスタジオで『ビューティフルライフ』の撮影中だった。最初こそ「ジャニーズ事務所の亀梨です。よろし くお願いします」「え? うん、よろしく」という挨拶を交わすだけだったのだが、その後なんとオフの日に木村と偶然遭遇したことから急接近したという。
その日、ブラブラ歩いていた亀梨の前に、サングラスをかけて犬の散歩をしている「芸能人っぽい」人が登場。そのまますれちがってしばらくすると、横づけした車から「カメ〜!」と呼ばれたという。
「オレ、最初に『ああ?』って思って。サングラスかけてるから誰かわかんなくて『マジ、なんで絡まれてんの?』って思ったら、サングラス、バッ!……木村くんで! 『すいません、すいません』とか言って」
あせりながらも買い物しようとしていたことを説明すると、「じゃあ乗ってけよ」と気軽に車に乗せてくれたという木村。さらに亀梨の誕生日が近いことを知り、「じゃあ好きなの買っていいよ」と、その場でプレゼントしてくれたというから、カッコよすぎる。
そんな出来事がきっかけとなって、たびたびメールする仲になったというふたり。後輩との交流話があまり出てこないSMAPだけに、亀梨の存在は特別といえそう。今後もドラマに限らず一緒に仕事をする機会を増やしてほしいものだ。
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