天然ボケは健在? コロッケに向かって挨拶した里田まい
今回ツッコませていただくのは、里田まいがゲスト出演した、6月16日放送の、『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)。
毎回、週ごとのテーマがあるのだが、この週のテーマは梅雨らしく「冷凍食品を使って」だったが、1週間通しのゲストが里田まいというのは、「いかにも冷凍」というイメージに寄っていそうで、人選の理由がちょっと気になってしまうところではある。
とはいえ、実際のところ、近年では「冷凍食品」は主婦の手抜きどころか、「美味しさを保つコツ」「下ごしらえの効率化」「節約上手」など、賢い主婦のテクとして紹介されることが多く、決して「里田まい=レンジでチン=クッキングいらず」という企画ではないので、念のため。
そんなわけで、「冷凍食品」を使ったこの日のレシピも「ブロッコリーのごまコロッケ」と、かなりハードルが高いものだった。
何がハードル高いって、なにせ「ブロッコリー」で「コロッケ」である。「緑のコロッケ」なんである。
見た目だけで男性や子どもにはムリそうだなぁと思っていると、2ちゃんねる実況板では「小学校の給食でこういうの出た。不人気ワースト3だった」「今日観た視聴者で実際に作るのは30人くらいだろうなぁ」などと、早くもつまずいてしまった人たちが続出していた。
で、肝心の里田まいだが、火曜放送分でおそらく2本目の収録ということもあるだろうが、冒頭はやや硬い表情で、いやにおとなしい。
と思っていたら、本番中、突然のくしゃみ。それを機に何かがはじけたのか、「これ、信用していいんですか?」という不躾なツッコミが放たれた。
さらに、料理の試食時になるとすっかり舌も滑らかになり、いつもの調子に。
「おいしい! 予想外!!!!」と素直かつ失礼な感想を述べた後、「食べたことない味」という上沼のコメントを受け、
「ほんと。はじめまして(ペコリ)」
と、緑色のコロッケに会釈する、なんとも里田らしいボケをかましていた。
「甘いかと思った」と呟いていたが、おそらく、「ブロッコリーのコロッケ」なのに、緑色であることから、ずんだ餅か何かと間違えていたのではないだろうか。
ところで、余談。
本番中に素でくしゃみを普通にしてしまう天然ぶりの里田だが、意外に天然じゃなかったのは、くしゃみで身をよじる瞬間に、先生のほうに向けていたスカートの股間を手で隠したこと。
天然といえども、やっぱりアイドル。そのあたりのガードは、抜かりないようです。
(田幸和歌子)
マスターピース。
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