麻薬使用のチュ・ジフン、残された道は入隊のみ!?
4月26日、日本から密輸された麻薬を使用した容疑で書類送検されたチュ・ジフン(26)。デビュー以来、順調にキャリアを重ね、日本でも人気絶頂の彼だっただけに、このニュースはファンに大きな衝撃を与えた。そんなチュ・ジフンに6月9日、「懲役1年、追徴金44万ウォン」が求刑され、事件以来初めて本人が口を開いた。
公判でチュ・ジフンは「好奇心に勝てず、自制心を失ってしまった。二度としません」「裁判所の善処(=執行猶予)があれば、軍に入隊して自分を鍛え直したい」とコメント。翌日には事務所を通じて「社会的責任を果たし、罪を償っていきたい」と伝えている。一方、弁護士と事務所は公判後「初犯であり、酩酊した状態で勧められるままに使用してしまった」「共犯のユン・ソルヒ(麻薬の運び屋)とは面識がなかった」とアピール。これは、チュ・ジフンがクラブで麻薬を常習していたという噂を打ち消すためと思われる。
チュ・ジフンが関係各社に及ぼした被害も大きい。日本公開を控えていた主演映画『キッチン~3人のレシピ』は公開延期。主演映画『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』のメイキングDVDは発売中止、5月に予定されていたファンミーティングも中止。共演者も確定していた次回作『東京タワー』(江國香織原作)も白紙となってしまった。
チュ・ジフンの今後の俳優人生はかなり厳しいものになるはず。年齢を考えても、入隊して3年後ぐらいに改めて謝罪し、出直すしか道は残されていないのかもしれない。しかし、韓国では刑法上1年以上の執行猶予刑を受けた場合、軍に入隊すること自体が不可能なため「自粛」期間の過ごし方があやふやとなる。判決が彼の今後の芸能生活を左右するといっても過言ではない。チュ・ジフンが再びファンの前に立つ日は、果たしてくるのだろうか…。
奢れる者は久しからず……というやつですね。
【関連記事】 純粋すぎる役柄を射止めたウォンビンが、新作映画で”素”を披露!?
【関連記事】 クォン・サンウのカフェ、開店2週間ですでに閑古鳥……?
【関連記事】 新作でもめごと続きのリュ・シウォンに、今度は盗作騒動!?