新作でもめごと続きのリュ・シウォンに、今度は盗作騒動!?
4年ぶりとなる主演ドラマ『シティホール』への出演を「イメージに合わない」と降板し、『スタイル』への出演を決めたリュ・シウォン。降板した経緯については以前お伝えしたが、今回のドラマでも問題が起きてしまった。
『太王四神記』で一気に人気スターとなったイ・ジアとの共演で注目を集めている『スタイル』(SBS/7月放送予定)は、ファッション業界を舞台に、ファッション誌の記者を務めるヒロインの成長や恋を描いたもの。
原作の小説が昨年ベストセラーになったこともあり、早くから話題を呼んでいた。ところが、少し遅れてKBS局が新作『マガジンALLO』を公表したことで両局のバトルに発展。というのも、『マガジンALLO』は『スタイル』と物語もヒロインのキャラ設定もかなり似通っていたためで、両局はそれぞれ、相手局の盗作だと主張して譲らなかった。
結局、5月19日にKBS側が「盗作問題の決着がつかず、民法局としての立場を鑑み『マガジンALLO』の放送を見合わせる」という発表し、この問題に決着がついた。
どちらの主張が正しかったのかはあいまいなまま、KBSが「身を引く」かたちになった今回の騒動。『スタイル』側の制作会社の力か、影響力が強いことで知られるリュ・シウォン、イ・ジアそれぞれの事務所パワーが効いたのかも? とも勘ぐってしまうが……。
ちなみに、リュ・シウォンが降板した『シティホール』は、現在韓国で大ヒット中。余計なお世話だけど、こんな問題に巻き込まれるくらいなら、出ておけばよかったのに……と思ってしまう。
「一人のレーサーとしてのリュ・シウォン」ですって♪
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