ビヨンセが歌えない!? ひどい歌声がユーチューブに出回る
ニューヨーク・デイリーニュース紙の27日付けのオンライン版によると7度のグラミー賞受賞者である歌姫ビヨンセが、ニューヨークの朝の人気番組『TODAY』のショーで歌った「If I were a boy」のオーディオクリップが先週オンラインに出回り、それがメディアで大々的に取上げられたという。
その歌声はいつものような美声ではなく、「ビヨンセが歌えない」と騒がれた。しかしこれはマシュー・ゼグハイブというコネティカット州の大学生が、音声のピッチを変えて調子っぱずれな”キーキー声”に変えてしまったというのが真相。
この動画がユーチューブでかなりの数でダウンロードされ、メディアにも取上げられた後、ゼグハイブは自分のいたずらだったと名乗り出た。ビヨンセはビッグスターの貫禄でそれを了解したという事だ。「ジョークよ。おバカなマネって分ってた。とってもおかしかったわ!」と新作主演映画『Obsessed(原題)』のプレミア試写会で語っている。「ちゃんと聞けばウソってわかるのにジャーナリストがマジメに取ったのにはびっくりしたわ」と受け流した。
彼女は現在は歌手としてより、女優としてのキャリアに没頭しているよう。既婚女性を演じた最新作では、夫のストーカーとの壮絶な取っ組み合いが見せ場。その効果があってか、24日から26日の北米映画興行収入ランキングでは2,850万ドル(約27億6,000万円)で初登場1位となっている。
(セリー真坂)
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本物はビブラート利いてますから
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