顔の上を○○が……、木村拓哉が仏映画撮影の衝撃ウラ話を告白
6月6日、日本での先行上映が決定している、SMAP・木村拓哉出演の仏映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』。出演者や内容については日刊サイゾーで既報のとおりだが、映画の公開に先駆け、木村が自身のラジオで明かしたのは、収録時の”衝撃的”なウラ話。想像しただけで身の毛もよだつ、その体験とは……。
映画の撮影が行われたのは、今から2年前。木村曰く「『これやれよ!』って威圧的な人じゃなくて、ある意味、目線が出演者と同じでハートフルな人だった」
というトラン・アン・ユン監督が木村に「ごめんね」と言いながらお願いしたのはこんなシーン。
「フィリピンのミンダナオ島っていう、ちょっと危険な地区で、あるシーンの撮影があったんですけど、監督がね、『目のふちをウジ虫が歩いてるところを撮りたいからさ、拓哉、ちょっと悪いけど……』って、ウジ虫をパッと顔の上に乗っけてね、『Sorry拓哉、Sorry拓哉』って言いながらね(笑)。霧吹きで水をぶっかけてくれたりとかしたんですけど……。あれはかなりすごいですよ(笑)。ホントに」
すでに日本以外で公開されている映画のTrailerでも、一瞬、映し出されるこのショッキングなシーン。目を見開いた木村の、目に入りそうなくらい下まつげギリギリのところを、ウジ虫が元気に歩いて(?)いくのだが、てっきりCGかと思いこんでいただけに、本物だったとは驚き。そう言われれば、木村がやたらと目をぱちぱち瞬きさせているのもリアルだ。しかも……、
「集めれば集まるもんだなってくらいね。バケツいっぱいに集まってくれたわけです。だから、ウジ虫さんたちの控え室はバケツの中なの」
「そんな出演者さんたちが僕の顔の上をたくさん歩いてくれたんですよね。だから『カット!』ってなった瞬間にね、顔をぶるぶるふるわせて『虫さんすみません。お疲れさまでした。もうはけてください、自然にお帰り下さい』ってね、感じでしたけど」
と、文字通り”体を張った”シーンだったよう。日本のマスコミで流された木村の映像満載の予告とは異なり、他国で流されているTrailerを見る限りでは木村の登場時間はそれほど長くなさそうだが、”カッコいいだけじゃない”世界的俳優・木村拓哉の姿が見られそうで、今から楽しみだ。
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