ファン垂涎!? グウィネス・パルトローが洋服をネットオークションに出品
スターは普通プライバシーを保つ事に心を砕くものだが、グウィネス・パルトローはプライバシーにあまり固執しないタイプらしい。SNSの「マイスペース」「フェイスブック」「Twitter」などを利用するスターは多い。
しかし、グウィネスのように自分のウェブサイトを立ち上げて、料理、お出かけ、イベント、見る、など6項目にわたって自分の意見を述べたり、会った人々や食べた料理などについて詳しく報告し、さらには毎週きちんとメールマガジンを配信しているというのは珍しいケース。オスカー女優がこんな事を始めた事について面食らっている人々も多く、批判やバッシングも起こっているという。
彼女がここまでやるのは「第2のカリスマ主婦、マーサ・スチュワートか大物司会者オプラ・ウィンフレイを目指しているのだ」「いや、あまり映画に出演しないから収入を確保するために料理本を出す下準備だ」「資本投下したジムの宣伝だ」などという憶測が飛び交っている。
グウィネスは「皆、自分の領域から出たがらず、人にもそれを期待するのね」とおっとり構え、
「友人がいつもどこに行ったらいい? 何したらいい? と聞くの。私は幸運な事に恵まれた人生を送っていて、役に立つ情報もいっぱいあるからやってみただけ」とピープル誌に語っている。
今週号のメールマガジンでは映画『アイアンマン2』の撮影でロスに滞在中の彼女、「LAでは何を着ていいか分からないわ」という女性らしい悩みを打ち明け、クローゼットを整理したところ、今やヴィンテージ物の洋服などを見つけたので、「イーベイ」(アメリカのナンバーワンネットオークションサイト)に出そうと思いついたという。
サザビーズではなく、イーベイというあたりが気さくな彼女らしい。
お金に困っての事では無論なく、これはチャリティー。「GOOP Charity Auction for the Robin Hood Foundation(ロビンフッド財団の為のGOOPチャリティオークション)という出品名でバレンシアガのシルクのドレス(ちなみに彼女のサイズはUS6、日本の9号に近い)、バーバリーの靴とかセリーヌやシャネルのバッグなどさすがにスターらしいブランド物など36点を出品している。メールマガジンの中には出品物を着た彼女の写真まで載っているサービスぶり。
彼女のお気に入りや大切な物の売り上げはすべてロビンフッド財団に寄付されるという。なお、この財団はニューヨークの教育、失業、10代の妊娠、エイズ、ホームレスなどの改善に尽力する団体。グウィネスの”ヴィンテージ”が困ったいる人を助けるなら、それはそれでいいのかも……。
(セリー真坂)
不景気だからこそ
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