日本でも放送間近の韓国版『花より男子』、人気につきまとう複数の陰
高視聴率をキープしつづけ、3月31日の最終回でも30%超えの視聴率を記録した韓国版『花より男子』。日本でも4月12日からMnetで放送がスタート、7月からはTBSでオンエアが予定されている。さらに、4月16日にはメーンキャストが出演する大規模なPRイベントも開催! そこで、ドラマにまつわる数々の裏話を振り返ってみた。
◎放送中に出演者が自殺、その理由は……
ヒロイン・ジャンディ(原作:牧野つくし)をいじめる女子高生を演じた女優チャン・ジャヨンが番組放送中に自殺。その理由についてはさまざまな憶測が飛び交っていたが、所属事務所の社長による「夜の接待」を苦にしての自殺だったという説が濃厚に。4月2日には、警察当局が脅迫などの容疑で同社長に逮捕状を請求した。日本に潜伏中の社長は容疑を否認しており、まだ逮捕されていない模様。
◎主要キャストのマネージャーが女子高生に暴行
ドラマ放送中の3月23日、ユン・ジフ(原作:花沢類)を演じるキム・ヒョンジュンのマネージャーがファンの女子高生の頭を殴るなどして暴行を加え、起訴された。女子高生がキム・ヒョンジュンの乗る車を見つけ近寄ったところ、追い払おうとしたマネージャーと口論になり、マネージャーが女子高生の胸倉をつかんで頭を殴ったという。
◎キム・ヒョンジュンがドラマ終了後に過労で入院
ドラマの終了後、キム・ヒョンジュンがグラビア撮影中に倒れ、入院。原因はドラマ撮影による過労だったようで、撮影前より体重が7㎏も落ちていたとか……。現在は退院し、仕事に復帰している。
◎大ヒットも制作会社の収益はなぜかゼロ
1話あたりの制作費に約2憶9,000万ウォン(約2,100万円)もかかったため、制作会社はいまだ収益を回収できていないという。セレブ高校が舞台の本作だけに、衣装代や海外ロケなどに多額の費用がかかったからなのだとか。ちなみに、こういうことは「どんぶり勘定」で知られる韓国ドラマ・映画ではよくあること。さらにこれもよくあることだが、収益の回収は「日本市場での関連商品販売にかかっている」(韓国メディアの報道)という。
暗い話題ばかり取り上げてしまったが、出演者の人気が急上昇するなど、結果的には韓国でもいまだに「花男ブーム」は冷めない様子。果たして、日本でも第2の花男ブームは到来するのだろうか?
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