“一発屋”を乗り切った有吉が提唱する、ピンチを生き抜く方法とは?
今回のan・anの特集は「ピンチを生き抜くスキル」。よく「ピンチがチャンス」なんて言葉を耳にするけど、ピンチはピンチでしかない! と思う私のようなタイプにはピッタリです。
表紙は松本潤。表紙も中のグラビアも、やけに目や口が半開きのセクシーショット。こういうステキなお顔が近くにあれば、ピンチもチャンス変える心意気になりそうです。今週の見出しはこんな感じ。
<トピック>
◎あなたの悪い癖は直ります! 恋のピンチはこう乗り切れ!
◎遅刻、失言、ど忘れ、悪い噂…。 仕事のピンチを切り抜けるヒント
◎こんな時代を生き抜く術が満載! 勝間和代が授ける賢女の知恵
■イヤなことは未然に防ぐ! ピンチを招かない生き方研究
ピンチを切り抜ける以前に、ピンチを招かないのが一番。ということで、チェックしたいのが、この企画。ピンチを招かないための14ポイントが知れるとのこと。ピンチを招かない方法としては
□お礼のメールは短いものでも当日に
□自分のだめな部分は前もってカミングアウトしておく
□上司の話は適度に聞き流し、時に明るく撤退する
□ミスしたら、言い訳をしない、嘘はつかない
当然のことのようだけど、実行するのはなかなか難しい……そんな感じで「今回の特集は役に立つかも」と思ったけれど、やっぱりちょっとのおもしろポイントを残しているのがan・an。
□見たことあるかも…、程度の人でも自分から挨拶を
「どんな人でにでも挨拶することで知られる西川きよしさんは、電柱にまで丁寧に挨拶していたとか」って、心のこもってない挨拶でもいいってこと!?
□悪口の輪には入らないで、脇から笑いに転換
これは女性なら見習いたい項目。でも「例えば、結婚式にケチついていた先輩たちに『そんなことで文句言われたら、私、怖くて結婚できません! 責任とって下さいよ』」って、笑いになってないよ! それこそ、場が凍りつきそうです。
■備えるべきはピンチを察する力。”直感力”を鍛えて怖いものなし!
では、芸能界における最大のピンチ「一発屋」を乗り切り、見事復活した有吉弘行によるピンチに陥らないためのポイントが披露されています。
まず大切なのは「ナメられないこと」。そのために「すぐ訴訟に持ち込みそうとか、あいつを怒らせるとヤバイというオーラを持っておく」ことがいいそうで、それには「職場で古い携帯をバキッと折ってみる」と効果的とか。さらには「訴訟に関する本を机に置いておく」のもいいのだとか。なかなかデンジャラスな賭けですが、横柄な上司に対抗する術としてはイイかも!? 握力に自信のある人、ぜひお試し下さい。
勝間和代やら姜尚中やら多くの文化人を投入して、さまざまな角度から「ピンチを生き抜く方法」を検証してきた今月のan・an。でも一番具体的で、しかも始めやすそうなのが有吉だったような気も。さっそく訴訟関連の本でも買いに行こうかな。
わざと上司の机に置くというのもアリ。
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