関ジャニ∞・安田、無理を重ねていた若かりし日々を振り返る
3月16日より、東京・青山劇場にて上演中の舞台『カゴツルベ』で座長をつとめている関ジャニ∞・安田章大。現在も高い人気を誇る歌舞伎の演目『籠釣瓶花街酔醒(カゴツルベサトノエイザメ)』を原案とした時代劇で、顔に大きな痣を持ち、強いコンプレックスを抱きながら生きる主人公・次郎左衛門を演じている。
現在発売中の「POPEYE」(マガジンハウス)4月号のインタビューでは、主人公の次郎左衛門について「自分とかぶるところはまったくないです(中略)次郎左衛門には僕の得意なフレンドリーさがない(笑)」と語っている安田。
「女の人への一目惚れというのもないですし、僕はだんだん好きになるタイプ。そんな自分と真逆の男だから、演じるのは難しいけど、すごく楽しいです!」
と、座長公演にも気負わず、演技を楽しめているよう。また、「舞台は結束力が大事」との言葉どおり、稽古中にはアンサンブルのメンバーや、西岡徳馬、藤澤恵麻、風間俊介ら共演者とも飲みに出かけて絆を深めているという。
どんな現場にいても、いつも笑顔で、フレンドリーな印象の彼だが、実は以前は場を盛り上げるためにムリを重ね、しんどくなっていた時期もあったそう。
「ある日、『俺、こんなんちゃうねん』って言うたんですよ。そしたら、そこにいた人が『やっと距離が縮まった』って。その時に、そうか無理している間は人との距離は遠いねんなって。それからは自然体でいくことにしました」
この経験があってから、楽しいときにしゃべり、自然に盛り上がる……そんな、今のスタイルが確立されたという。
また、中学生や高校生の頃は自身の「身長が低いこと」にコンプレックスを抱えていたという彼だが2、3年前に沖縄旅行へ出かけた際、「天の声」が聞こえたことで、意識が変わり、ポジティブに生まれ変わったそう。今回の舞台の写真撮影でも、共演者の藤澤恵麻の方が身長が高いため、なんと”電話帳”の上に乗って撮影を行ったのだが「昔の自分やったらイヤやったと思うけど、何も思わんかった」ということで、コンプレックスもすっかり一掃できているよう(「POTATO」4月号より)。
様々な面で、本来の自分自身を受け入れることができたからこそ、現在の彼の笑顔は優しく、キラキラと輝いているのだろう。
ちなみに、下積み時代に大阪市・堀江の洋服屋でバイトしていたこともあるほどファッションに関心が高い安田。プライベートでは古着大好きの渋谷すばると買い物に出かけることも多いとか。普段は関西人らしいド派手な洋服を好み、女の子ブランドのTシャツや、スカート、レギンスなども私服として取り入れているという彼だが、前出の「POPEYE」ではワントーン+サイジングを重視した大人のワークスタイルで男らしい一面を見せてくれている。ファン、そして小柄なオシャレボーイもこの着こなし、必見です!
誰にでもコンプレックスってあるよね
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