最もセクシーな黒人歌手・リアーナ、恋人にボコボコにされる
「最もセクシーな黒人女性は誰か」という最近のアメリカのTVアンケートで、アカデミー賞女優のハル・ベリーが選ばれたという(Gossip Girls.comの記事)。過去には女優のドロシー・ダンドリッジ、歌手のリナ・ホーンなどの超セクシー美女もいたものの、現在ではこの結果は順当な線と言えるだろう。
ところで、選ばれた女性の1人である歌手のリアーナの、セクシーとは到底言い難い、あざと腫れで見るも無残な顔面殴打写真が全米で出回っている。
2月のグラミー賞の前夜、パーティの後に、昨年2月に熱愛報道された恋人の歌手クリス・ブラウンと男女関係の問題でもめて口論となり、顔面をこぶしで殴られ、気を失うまで首を絞められ置き去りにされたというのだ。その後クリスが警察に出頭、リアーナ暴行容疑で起訴されている。(衝撃の画像はこちら)
当初はリアーナに同情が集まったものの、今では全米でひんしゅくをかっており、「オバカなセレブ」というサイトにまで取上げられる始末。なぜかというと、故郷のバルバドスで治療を受け、すっかり良くなってLAに戻った彼女が、あれだけひどい目に遭わされたというのに、マイアミのクリスの元に行ってヨリを戻したというのだ。
日本では大きく報道されなかったこの事件、全米ではCNNのニュースでも報道されている。しかも内容はリアーナに同情的なものではなく、彼女の思慮の足りない行動に対する批判なのだ。大物司会者のオプラ・ウィンフレイはTVを通じて「彼はあなたを殴った、そしてまたあなたを殴りますよ!」と警告までしている。
ところがそんな忠告などどこ吹く風、2人は3月始めにデュエット曲のレコーディングを行っていたと10日に報じられている。リアーナに対してクリスは謝罪を続け、精神的なリハビリにも通っているというが、あまり効果はないようだ。というのも、ドメスティックバイオレンスはちょっとやそっとでは治らない事がわかっているし、3月23日号の「インタッチ・ウィークリー」の表紙には、リアーナの写真と共にデカデカと「死で終結する」という見出しが出ている。記事中のリアーナの友人によると、クリスはリアーナに対して暴力の度を増しており、彼女の生命の危険があると心配しているという。
キス・アンド・メイクアップ(キスをして仲直りする)という言葉があるが、リアーナはそう簡単にクリスと仲直りするべきではないと思うのだが……。
(セリー真坂)
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