香取慎吾、ドラマ撮影中でも頭の中は酒のことばかり
1月31日に32歳の誕生日を迎えた香取慎吾。「いくつになるんだっけ~? もう自分でもわからない(笑)」「誕生日とか考えるヒマもない」なんて言うあたり、相変わらず忙しい毎日を過ごしているよう。そんな中、昨年10月から撮影に取り組んでいたあのドラマが、ようやくクランクアップするという。
「ついにね、『黒部の太陽』の撮影が、もう終わります。長かったな~。約4カ月ですからね。普通は連続ドラマでも3カ月ぐらいで終わるものが、4カ月ぐらい撮影してたんで」(TOKYO FM『おはようSMAP』1月29日より)
同ドラマは、フジテレビ開局50周年記念の一環で制作された作品で、香取は小林薫とともに主演を務める。他の出演陣も津川雅彦、原田芳雄、柳葉敏郎などそうそうたる顔ぶれで、まさに開局記念にふさわしいスケールだ。さらに内容についても、絶対の自信をもつ香取は、ラジオでこう宣言した。
「ほんとに今の時代にぴったりのドラマになったかな?と、最近、つくづく思って。ほんとに気合入れてます」
「『不景気だ、不景気だ』と言われて、家に帰ってニュースを見たりすると、そんな話題ばかりじゃないですか。そんな中で『黒部の太陽』は、ほんとに仕事してんですよ! 一つのものに向かって頑張るっていう姿が、いっぱいで」
「ドラマ観てもらって、少しでも『明日を、頑張ろう!』とか、『今日、頑張ろう!』って思ってくれたら、嬉しいなと思ってます」(すべてラジオ『おはようSMAP』1月28日より)
そんな熱弁を振るういっぽうで、香取がずっと気になっていたこととは……、
「実際、後半の1カ月ぐらい、ず~っと、打ち上げのことを考えてました。(特番だし)打ち上げあんのかな~?と。でも、50周年記念ってついてるぐらいだから、そうとう盛大な打ち上げがあんのかなぁ? 美味しいビールが飲めんのかなぁ?」(ラジオ『おはようSMAP』1月29日より)
うーん、お酒好きの香取にとって、打ち上げの有無はかなり大きな問題のよう。つらい撮影もそんな期待を糧に乗り切ったといえそうだが、ここまで頑張ったからには、打ち上げでのビールはこれまでにないくらい美味しいものとなるに違いない。
『黒部の太陽』は171人もの犠牲者を出し、世紀の難工事と言われた黒部ダムの建設をめぐる人間ドラマが描かれた作品。「危険と隣り合わせのなか、勇敢に立ち向かう男たちの熱い闘い」を演じる香取に要注目だ(今春放送予定)。
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