櫻井翔だけじゃない! ジャニーズがチャリティーの次に狙う分野とは?
1月20日、フジテレビをはじめとするFNS28社と東宝、ジェイ・ドリームに対し、国から紺綬褒状が贈られた。対象となったのは「『日本全国みんな なまか(仲間)』をキーワードに、日本中に元気を届けよう」という主旨で行われた”悟空なまか基金”。映画『西遊記』の大ヒット御礼の一環で、観客1人につき10円を日本赤十字社に寄付したものだ。07年7月14日の公開から9月7日までに動員した観客数は約366万人、寄付額は3660万円にものぼる。そのうちジェイ・ドリームが負担したのは366万円だという。
それにしても、『24時間テレビ』をはじめ、なにかとチャリティー活動に熱心という印象が強いジャニーズ事務所。これらのイメージは一体、いつごろ作られたものなのだろうか?
「『24時間テレビ』は95年のSMAPから、KinKi Kids、TOKIO、V6、嵐、タッキー&翼、KAT-TUNと、ほぼ毎年ジャニーズタレントが起用されています。やはりジャニーズの求心力は強いようで、特にここ数年は視聴率、募金額とも好調ですね。ジャニーズがチャリティーに力を入れるようになったのは、阪神・淡路大震災への災害支援のために95年に発足したJ-FRIENDSからでしょう。毎年行われるカウントダウンコンサートやCDの収益の一部を寄付する形で、03年まで続けられました。チャリティーといっても、コンサートは毎年チケット入手困難だったし、CDも常にオリコン1位を記録。ジャニーズにとっては売り上げ、イメージともにアップしたはず。それ以後も新潟県中越地震の際に”J-Fund”と称して電話募金を設立するなど、チャリティー活動は盛んに行っていますね」(ジャニーズウォッチャー)
そんなジャニーズがチャリティーと並行して、ある分野に手を伸ばし始めている。
「ここ数年はエコ活動への取り組みが目立ちます。昨年は関ジャニ∞が日テレのエコ特別番組のメインパーソナリティーを務め、環境保護をPRしました。嵐の櫻井翔も、内閣府が推進する地球温暖化を考える活動”低炭素社会2050″のイメージキャラクターに選ばれています。世間的にも環境に対する関心が年々高まる中、エコ活動は 企業にとってもイメージアップにつながる分野。ジャニーズも、今後はエコユニットと称して、J-FRIENDSのような活動を再開するかもしれないですね(笑)」(同)
奇しくも一部スポーツ紙にNEWS、関ジャニ∞、KAT-TUNの3ユニットがシャッフルして期間限定グループ結成か? といううわさが報じられたばかり。もしエコユニットが実現すれば地球だけでなくファンにとってもうれしい話になりそうだ。
エコグッズ・湯たんぽもオシャレじゃなきゃ
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