SMAP中居、野村家に養子入り!?
今回ツッコませていただくのは、1月22日放送分の『うたばん』(TBS)。
サッチー作詞という、女房絶賛ソング(?)『女房よ・・・』をひっさげ、野村克也とサッチーがゲストとして登場したのだが、おかしかったのは、司会の中居がまるで二人の養子のようだったこと。
まず中居が、女房を褒めちぎる歌詞の内容を「褒めすぎじゃないですか?」と茶化すと、客席からサッチーが登場。中居の「サッチー、今日もいつもと同じ香りで♪」という露骨なリップサービスに、サッチーは嬉しそうに中居の頭をバシッと叩き、反撃していた。
なんと野村家で風呂に入ったことのある他人は中居だけだそうで、「『あんた、お風呂入っちゃいなさい』って言われて、俺大丈夫かなって思った」「芸能界ってそういうとこなんだって」「抱かれちゃうんじゃないかと思った」と冗談を連発すると、さらに「怒るわよ」と中居の顔をビンタするサッチー。
そこから、延々と中居のいじり&サッチーの目に余るボディータッチが繰り返されていった。
いや、そればかりをとりあげるのもいやらしい気はするのだけど、まるで小中学生のじゃれあいのように、「中居の茶化し→サッチーのボディタッチ」が飽きずに行われ、その甘い空気は視聴者が見ちゃいらんないほどだったのである。
たとえば、野村の著書『女房はドーベルマン』というタイトルに対し、中居が「ドーベルマン? プードルじゃないですか~」と持ち上げると、気をよくしたサッチーは中居の腕を両手で握り、さすり、5秒ほど濃厚なボディータッチ。
「私が40年若かったら追っかけますよ」の決めゼリフもあった。
ためしに、ボディータッチだけをカウントしてみたら、以下の通りだった。
・頭を叩く 1回
・顔のビンタ 2回
・手を触りまくる 1回
・手を握って叩く 2回
・体をどつく 1回
さらに、不思議なのは、野村監督が「この二人怪しいんじゃないか」と茶化すなど、二人の様子を微笑ましく見守っているという三つ巴状態にあったこと。
そんな甘い空気のなか、一人気の毒だったのは、自分だけアウェイ状態だった石橋貴明だ。
中居の横に座るサッチーが、ジリジリと中居の近くに移動するにつれ、その隣の野村監督も中居側に移動。
そうなると、中居・サッチー・野村監督の三人がギュッとかたまって座り、一人離れて座っている貴明が、なんとか会話に加わるべく、一生懸命に前のめりになるという異例の位置関係になっていく。
夫婦と養子の和気藹々とした食卓に、一人だけなぜか招かれてしまった赤の他人のような石橋貴明。彼の番組でありながら、今回ばかりは「ホスト=野村家+養子・中居、ゲスト=石橋貴明」のようだった。
(田幸和歌子)
倦怠期の夫婦の間で流行るかも?
【関連記事】 中居正広がラジオで不思議なこだわりを告白
【関連記事】 渋谷すばる、Gジャンとジーンズのお値段は180万円!
【関連記事】 とんねるずのセクハラ攻撃に、ハリセンボンが意外な反応!?