タッキーの”お年玉60万円”報道が意味するもの
――伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク(♀)が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。
正月といえばお年玉。2009年になって早々、タッキーこと滝沢秀明が、1月7日に六本木ヒルズで行われた新曲『愛・革命』の発売記念イベントで、「今年は初めて共演中の後輩約60人に1万円ずつお年玉を渡した」と発言したことが話題となった。
このことはすでに多くの媒体で報じられ、世間では後輩想いの実に微笑ましいニュースとして受け取られているが、実はマスコミ関係者にとってはそれ以上の大事として話題になっている。
「これは、今後のジャニーズ帝国を占う大きなヒントになる出来事ですよ」(スポーツ紙記者)
どういうことか。
このイベントで、タッキーは”報道陣との質疑応答”において、上記のお年玉発言をしている。ここが重要だというのは、ある芸能記者。
「タッキーだけでなく、ジャニタレは後輩にお年玉を渡しています。が、それは決して公表されないもの。これまで公表してもよかったのは、メリー(喜多川・ジャニーズ事務所副社長)さんがそれを許可し、ジャニーズ後継者と目される東山紀之と近藤真彦だけだった。実際、タッキーも『マッチさんや東山さんからボクも(お年玉を)もらっているので……』と発言していましたしね」
つまり、タッキーがお年玉を公言し、それをマスコミが大きく報じたということは、「副社長でもあるメリーさんがそれを許した、ひいては『タッキーはジャニーズ事務所の将来的幹部のひとり』と公認した」(前出芸能記者)と考えられるということだ。
お年玉ひとつで事務所の今後を推測されるあたり、新年早々ジャニーズの健在ぶりを示したともいえる。
でも個人的に気になるのは、待望の第一子誕生後やたらと露出が多いマッチ。20代の若い子なんか誰もマッチ知らないんじゃないか。にもかかわらずジャニーズ後輩に必要以上に持ち上げられ、大物ぶってるマッチ。彼を見ると、同世代の私としては、イタイ感がぬぐえない。
ま、こっちはどうでもいいか。
(神林広恵)
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