松本潤、中国コンサートに不満爆発! だけど「楽しかった」
東京・国立劇場から始まり、台湾、韓国、上海を巡ったアジアツアーも無事終了し、現在は年末の歌番組出演に大忙しの嵐。2度目の台湾、韓国では「帰ってきたっていう懐かしさがあった」というメンバーも、初めての開催地となった中国では戸惑うことも多かったよう。思わぬ出来事の連発で、さすがの嵐も唖然……というエピソードを、松本潤がラジオ番組で明らかにした。
まず、最初に驚いたのが、初日、開場時間が大幅に遅れたにもかかわらず、開演時間が変更できなかったということ。おかげで会場内には着席していないお客さんもちらほら……。それも嵐がそう決めたわけではなく、開演時間の設定を機械に打ち込んでいて取り消せないため、なかば強制的にステージが始まってしまうんだそう。
「開演……7時30分になると、勝手にブザーが鳴って勝手に客電(客席照明)が落ちるのね。だから俺らのタイミングでってできないんですよ」
「(客電が落ちるタイミングを)打ち込むのをこっちのキューでやればいいんじゃないの?っていうだけの話なんだけど、『(開演時間の)7時半に絶対落ちるから』って言われて」
例えテンションが高まっていなくても、時間になれば無理矢理ステージに出ざるを得ない……という状況にまずビックリした嵐。さらに嬉しくないサプライズはリハーサル時にも発生したという。
「東京ドームで言うと、お店があって、飲み物や食べ物売ってたりするところで、職業説明会みたいな、ハローワークの集まりみたいなのを勝手にやってるんですよ(笑)。意味がわかんないでしょ?」
当日の朝、会場前にものすごい数のおじさんを目撃して、「俺たちのライブのために並んでいるわけないだろうし、なんだろう?」と思ったという松潤。まさかリハ中に就職説明会が開かれているとは想像もしなかったよう。それでもリハ進行に支障がなければまだスルーできるものの、こんな妨害工作(?)も行われたとか。
「俺、ビックリしたのが、その人たちが、説明会みたいのするのに車とか機材とか入れなくちゃいけなかったみたいで、その時に、俺らの電源を繋いでるコードが邪魔だからっつって、勝手に抜いちゃったりとかするの(笑)。その日の通しリハをやろうとしたら始まんなくて、『電源が届いてない』って話になって。なんだなんだって探してったら、勝手に抜かれてたとか、よくわかんない状況になるわけですよ」
そんな数々のハプニングも起きたものの、コンサート自体は大成功のうちに終了。初めての場所だから戸惑うことももちろん多かったけど、次に訪れるときはそれが当たり前として受け入れられるのかもしれないと語った松潤。「さんざん文句言いましたけど(笑)、楽しかったです」と締めくくってくれた。
また、ファンから寄せられた「10周年にはファンと一緒にセットリストを作ってほしい!」という希望については、「ファンと作るセットリストって、大変そうですけどね~(笑)」と躊躇しつつも、「そういう考え方もアリだと思うし、逆に言うと、みんなが考えてやるんなら、多少テンポ的に落ちても、もったりするのかなぁ、と思いますけど」と前向きに(?)コメントした。……ということは、彼の頭の中ではすでに10周年記念コンサートが始動しているのかも。来年の活躍がますます楽しみになってしまいます!
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