すばるは俺に似てる!? あの芥川賞作家が関ジャニ∞を大絶賛!
芥川賞作家でミュージシャンでもあり、中山美穂の夫でもある辻仁成と、関西系コテコテのジャニーズアイドル関ジャニ∞。一見、共通点のなさそうな両者の対談が、現在発売中の「女性自身12月2日号」に掲載されている。
辻が関ジャニ∞を知ったのは、一人息子(4歳)のベビーシッターが辻家へ『ワッハッハー』のPVを持参してきたことから。それをきっかけに息子が関ジャニ∞の大ファンとなり、翌日にはDVD一式がズラリと勢揃い。つられて見ているうちに、辻仁成、中山美穂ともに関ジャニ∞の楽曲や、丸山隆平お得意の”ヘン顔”にハマりはじめ、いまや辻家では「関ジャニ∞フィーバー」が巻き起こっているのだという。
実は、今年5月に同誌のコラムで2ページに渡って関ジャニ∞のグループとしての魅力、そしてメンバー7人それぞれについて辻がベタ褒めしており、そんな経緯もあって、今回の対談が実現したようだ。
今回、対談に参加したのは関ジャニ∞の中でも”バンド”の部分を担っている渋谷すばる、丸山隆平、安田章大、大倉忠義の4人。記事には、楽器を持って集まった彼らがセッションする貴重な姿が、アイドル誌ばりのカラーグラビアで2ページ、さらに、大倉のドラムの前で車座になって繰り広げた熱い対談がモノクロで3ページ掲載されている。
「関ジャニ∞のこと、たぶん世界で一番知ってる作家だと思う」と、自信満々に断言する辻は、
「すばる君の歌は自分の若い頃みたいで……」
「俺、大倉君のドラムすごい好き。メチャクチャうまいし、かっこいい」
「丸はベーシストっぽい。キャラもいちばん好き」
などなど、熱烈なeighter(※関ジャニ∞ファンのこと)ぶりを発揮。前回同様メンバーを褒めまくっている。
一方、お互いの音楽に対する熱い想いをぶつける中で、「若い頃は、ジャニーズ、アイドルという言葉に反発しまくっていて」問題児だったすばるが、今はライブに来てくれるお客さんを楽しませたいと思えるようになり、「それが自分の中ではロックなのかはわかんない。あえて言うならアイドルなんでしょう」と、その葛藤を素直に消化している姿や、安田が音楽について「自分らがこれがいいって訴えかけるこの気持ちが、きっといい曲になったり心が動くっていうところのスタートやと思うんです」とまじめに語ったり、辻から「エイトの中でいちばんスター性があるんだよね」と褒められた丸山が「スター性って、占いでも言われたことない!(占いは、)ちょっと不安になったときたまに行きます」とプライベートを明かすなど、それぞれの本音に迫ったファンにとっても嬉しい内容となっている。
11月19日に更新された辻の公式サイトの日記「愛情路線」では「あの四人の行く末を温かく見守りたいですね」との記述が。2時間あまりの対談を終え、今ではファン以上の父親にも近い(?)感情を彼らに抱いているよう。さらに、辻プロデュースで「新バンド結成」の話も飛び出しており、いつかなんらかの形でコラボする可能性も!? eighterにとっては今後の展開に期待大なのだ。
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