森田剛、ソロコンのスーパーサービスに号泣するファンも
デビュー13年目にして、初のソロコンサートを東京・お台場にあるジャニーズシアターで迎えたV6・森田剛。バックにプロのダンサーを配したハイレベルなダンスと、V6、カミセン、ソロとそれぞれの曲を織りまぜたステージに、ファンは魅了されっぱなし。MCや映像ではシャイな一面を見せるいっぽう、スタンディング禁止の会場にも関わらずアンコール時には「立って! 立って!」と自ら観客をあおるという型破りなキャラも健在。だが、今回のソロコンでいちばんの話題となったのは、森田が「ずっとやりたかった」とあたためていた、あるコーナーだった。
「曲中、天井から風船が降ってくるんですけど、そのうちのひとつかふたつに”当たり”があるんです。その風船を当てた”ラッキーガール”は、なんとステージに上がって剛くんにソロ曲、しかもラブソングを歌ってもらえるんですよ! 当たりがひとりの場合は手をひいてステージまで連れてってくれて、風船にサインまでしてもらってました。私は緊張しすぎちゃうから当てたくなかったけど、やっぱりうらやましかったです(笑)」(コンサートを観たファン)
予想もしていなかったスーパーサービスに、当たりをひいた瞬間、感激して号泣するファンや、取り合いになって風船が割れてしまうというハプニングも。また、コンサートを観にきたリーダー・坂本が当たりの風船をゲットするというミラクルが起こった際は、森田自身が「ヤダ! 絶対ヤダ!」と、坂本にラブソングを捧げるのを断固拒否するという爆笑シーンも。
このコーナー以外にも、客席の間を悠然と歩きながら歌うなど、ファンとの距離を楽しみながらステージを終えた森田。バリバリのアイドル時代には考えられないステージングには、今のポジションを築いた経験からくる余裕さえ感じられる。このソロコンをもってジャニーズシアターは解体されてしまうけれど、SUMARRY以降行われたジャニーズタレントのソロコンは軒並み大好評で、アイドル本人もやりたいことができて大満足だったよう。ほどよい距離感が楽しめる小規模会場でのソロコン、ぜひ再開してほしいものだ。
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