[ジャニーズ最新言行録]

今井翼が沈黙を破り、ソロ舞台の批判に答える

2008/11/05 08:00
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翼クンの真意が明らかに!

 10月28日、遂に千秋楽を迎えた今井翼のソロ舞台「World’s Wing 翼Premium2008」。バレエ、ジャズ、ヒップホップをはじめ、本場スペインで2週間特訓を重ねたフラメンコを10分間ぶっとおしで披露するなど、約2時間半の上演時間のほとんどをダンスで表現し、自ら銘打った”ダンスエンタテイメントショー”の名にふさわしい舞台となった。

 ダンスを最も愛していると語る翼ならではのこだわりのステージだったが、ファンからは「ダンスで物語を表現しているらしいけれど、セリフがないので分かりづらい」「せっかくだからもっとMCが聞きたい」「翼くんが表現したいものだっていうのはわかるけれど、もうちょっとファンのことを考えてもらえたら……」と、どちらかといえば批判的な意見が多くあがっていた。ファンにとっては、MCの際に観客のハンカチで汗を拭かせる「汗ふきMC」が唯一のサービスとなったようだ。


 公演中はそれらの声に沈黙を守っていた翼だが、28日、Johnny’s web内の連載「283」で、思いのたけを語った。

 それによると、今回の新たな取り組みについては「作品というのは僕だけの力では絶対に作れないもの。だから時として妥協も必要なこともあります」としながらも、「極力リアルな今井翼をお届けしたいという強い思いがあり、今回は今まで以上に拘わせて貰いました」とコメント。さらに、できるだけ言語を排したことも、「世界共通語であるダンスであらゆる感情を体現する複雑な表現にあえて挑戦してみました」と舞台の意図を説明し、「そんな僕を温かく見守り、時に厳しく指導して頂いたことにも感謝です」としめくくった。

 期間中は、すべての精力を舞台に注いでいたが、千秋楽では憑き物が落ちたようにさっぱりとした表情を見せた翼。ホッと一息つく間もなく、12月19日~25日まで大阪・松竹座で「今井翼クリスマスコンサート」が決定している。今回の舞台でひとまわり以上成長した彼が、今度はどんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。


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最終更新:2012/07/30 20:42