TOKIO・城島茂が明かす、デビュー前夜のジャニーさんの電話
来年デビュー15周年をむかえるTOKIO。歴史が長い分、隠されたエピソードもたくさんあるようで……。リーダー・城島茂くんが雑誌『ポポロ』12月号で衝撃のデビュー秘話を語ってくれました。
それは1994年、デビュー記者会見前夜のこと。リーダーのところに、ジャニー喜多川社長から一本の電話が。ジャニーさんは、当時まだジュニアだったV6・坂本昌行くんの作ったデモテープをリーダーに聞かせて、「長瀬(智也 )と坂本、ツインボーカルでやっちゃえば?」と、いきなり軽いノリで提案。
確かに、坂本くんはのちに映画『ターザン』(99年公開)の主題歌で「1st Prize」(各国の吹替歌手でいちばんうまい人に贈られる賞)を受賞するほど、ジャニーズでも群を抜いた美声の持ち主。とはいえ、デビュー前日の提案はあまりにも唐突すぎ! リーダーは「明日、発表ですよ??」と慌てふためいたそうで、その気持ちよーくわかります。
なぜそんな話が出てきたかというと、実は、デビューからさらにさかのぼること数年、TOKIOを結成するときに、坂本くんはジャニーさんから「TOKIOに入らないか?」と誘われていたのでした。そのとき坂本くんは「楽器ができないから無理」と断ったものの、いよいよデビューするという話を聞きつけ、確認のために(?)ジャニーさんに電話をかけたんだとか。ジャニーさんは、「明日発表だし、YOU遅いよ!」と言いつつ、「もしかしたら(長瀬と坂本のツインボーカルで)いけるかも?」と念のためリーダーに相談してみたらしい。ジャニーさんってなんだかいい人じゃないですか。
それにしても、TOKIOに坂本くんが入っていたとしたら、今ごろどうなってたんでしょうねえ? V6はV5になったかもしれないってこと? いくら考えても想像できません。やっぱりどちらのグループも今のメンバーが一番ですよね。似たような話で、「嵐の大野智くんは実はカミセンになってたかもしれない」というエピソードもあったけれど、グループ結成の裏にはいろいろヒミツがあるようで……。ジャニーズってやっぱり奥深いです!
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