芸能
韓国版『のだめ』 高視聴率も演奏シーンはだめだめ?
2008/10/24 08:00
『のだめカンタービレ』は漫画・ドラマともに、お隣韓国でも大ヒット。その人気を受けてか、9月より”韓国版のだめ”と言われているドラマ『ベートーベン・ウィルス』が韓国でスタートした。内容は、音楽を愛する者たちがオーケストラ結成を目指して奮闘するというもので、イ・ジア、チャン・グンソク、キム・ミョンミンと旬の俳優が名を連ねる。
クラシックをテーマにしたドラマは韓国では初めてということもあって、放送前から『のだめ』と比較されてきた本作。主な登場人物は、ヒロインが明るく変わり者のバイオリニスト、気難しい孤高の指揮者、直情径行型のトランペッターと、微妙に『のだめ』をほうふつとさせる。
初回放送では15%越えの視聴率をマーク。ところが、韓国の視聴者の反応はというと、「『のだめ』のパクリ。俳優が楽器を演奏するシーンは、手と音がバラバラで笑えた」「代役を使ってでも、手つきくらいは合わせるべき」などといった批判も目立ったという。そこで、試しにドラマの前半を見てみると……。
確かに、手つきと音がちぐはぐ。例えばバイオリンを弾く場面では、弦を震わせているはずの音が出ているのに手が動いていなかったり、メロディと手つきがずれていたりと、なんだかトホホな感じ。
とはいえ、ドラマは現在も高視聴率を記録。後半は、『のだめ』と比較されないよう、リアルな演奏シーンに期待できる……かも?
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最終更新:2008/10/24 08:00