なぜか藤岡弘が登場! ラストサムライが説く「命の料理」とは?
今週の「an・an」は料理特集ということで、料理研究家から芸能人まで、オススメレシピを紹介しています。森三中の村上知子が、ちょい上から目線で「男を胃袋から落とすポイントは、できるだけ簡単なメニューにすること」とか語っていたり、料理出来るイメージを抱いていた貫地谷しほりが初めての料理に挑戦して「お肉たたくのはじめて~」とか言っていたり、レシピが全部2人前で紹介されていて、独り身としては凹んでみたり……。そんな今週号のラインナップは、以下の通りです。
◎ 料理研究家3人が秘密のレシピを伝授 秋の素材で作る超簡単メニュー18
◎ 本格、手軽、そして絶品! ひと味違う名店まかない拝見
◎ “特技・料理”の有名人が大集合 私の自慢レシピをお教えします!
そんな普通に役立ってしまう特集の中で、ひときわ輝いていたのが
◎ 食べること、すなわち生きること! ラストサムライ・藤岡弘、の男料理。
です。のっけから「私の料理は”サバイバル”」と言い切る藤岡氏。「死ぬか生きるかというときに、『これ嫌い』なんて言えますか?」と熱く語っております。ぜひネイチャージモンと対決させて欲しい。もちろん料理についても「分量? そんなものは適当だよ」と男前っぷりを発揮しています。そんな藤岡氏が紹介した料理は3品。
・ とりにんにく
・ 野菜ミルクスープ
・ 雑穀雑炊
とりにんにくは、鶏肉をタレに絡めて焼くだけという、これまた豪快な料理。食した藤岡氏曰く「命の味がする」「鶏肉さん、ありがとう! また山には入りたくなってきたよ」。
野菜ミルクスープは、材料の椎茸のあとに、ご丁寧に「(できれば原木栽培)」という注釈付きです。紹介されている野菜と低温殺菌牛乳を使ったレシピでもオイシイらしいのですが、もっとオススメなのが「スープならピラニアもいい。アマゾンでピラニア捕まえてだしとってさ、野菜を煮込んで、ライムを搾る。試してみなさい」だそうで。んん~~……試せません!
最後の雑穀雑炊は「冷蔵庫の残りもの、全部放り込んでやれ」ということですが、紹介されている完成品の写真、どうみても見た目が●●……。料理は見た目より味だ、と常々思ってきましたが、最低ラインの見た目は必要なんだな、と改めて勉強になりました。
レンジで簡単料理など、仕事から帰ってきてお湯を沸かすのも面倒だという、私のようなズボラでも出来そうなレシピも満載。森三中村上を見習って、料理を学ぶべきですかね……と思いつつも、77ページから掲載されている「ご当地おとりよせパラダイス」に目がいってしまうのであります。
(スライム坂口)
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