和田アキ子 NY公演、実は9割は日本人だった !?
現地時間9月29日、ニューヨークのブラックミュージックの殿堂・アポロシアターにおいて、和田アキ子がアジア人として初のコンサートを行ったことが話題となっている。
スポーツ紙などによると、当日会場には1450人がつめかけ、アッコは計14曲を熱唱。途中でR&Bデュオ「サム&デイブ」のサム・ムーアも応援に駆けつけるなど、ライブは大いに盛り上がり、アッコも最後は「夢が叶った」と涙を流して感動したという。
現地・マンハッタンの黒人にも受け入れられていたということで、大成功に終わったように報じられているこの芸能生活40周年記念コンサート。だが、現地の記者によると、実情はちょっと違うらしい。
「実はコンサートのチケットがなかなかさばけなかったようで、関係者が知り合いなどにタダ券をバラまいていました。私も『友達の分もあげるから、とにかくたくさん人を呼んできて!』と必死にお願いされてしまいましたよ(笑)。それでも全部は埋まらなかったらしく、当日2階席には空席ができていましたね」(現地在住記者)
さらに、現地住人の反応も微妙だった様子。
「観客は、90パーセントが日本人で、MCはほぼすべて日本語で行われていました。もともと日本人向けのショー構成なので、当日わずかに来ていた黒人も、ソウル界の大御所サム・ムーアや、ブロンクス・マス・クワイア、前座のワイルド・ウーマンのファン及び友達と思われます。日本のテレビクルーは、数少ない黒人観客から好意的なコメントをとろうと必死でしたよ」(別の現地在住ライター)
それにしても、NY在住の日本人は8万人程度だというから、そのうち1000人もの観客を集めたアッコの知名度はさすがと言うべきだろう。ちなみに、コンサート中のアッコの「カーネギーはいつでもできるけど、アポロは今しかできない。だから今やる」といった旨の発言は 、来月カーネギーホールでコンサートを行う高橋真梨子への牽制とも……。アメリカに行っても、アッコ節は健在だったようだ。
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