マドンナとの「浮気の代償」？　ヤンキ―スのA-ロッド、離婚成立

　A-ロッドことヤンキ―スのアレックスロドリゲスに対して、C-ロッドなどと呼ばれる妻のシンシアロドリゲス。彼女が夫の不貞を理由に、7月に離婚を申請したのは米各紙で既に報じられたとおりだが、9月19日付のNYポスト誌によると、2人はついに問題の多かった結婚生活にピリオドを打って、離婚の取り決めに対して合意に達し、「円満妥結」したそうだ。

　今回、慰謝料の額は53億円とも言われており、離婚申請の場でシンシアは浮気相手の名前を出す事はなかったが、「夫の浮気のせいで結婚生活は破綻した」と申し立てたという。もしその相手が、かねてからウワサされている通りマドンナだった場合、浮気の代償は53億円という事になる。A-ロッドはノーテンキにも友人にマドンナはヤリ友（fuckingsoulmate）だと吹聴していたそうで、傷心のシンシアはパリに行って、ロッカーの友人、レニー・クラビッツの肩で泣いたという。

　50歳になっても衰えを知らないマドンナはA-ロッドと関係を持った事はないときっぱり否定し、英国人映画監督ガイリッチ―との関係は良好だと主張していたが、「スター」誌によるとそうでもないようだ。一時は夫婦仲は危機的状況になっていて、元のさやにおさまる「劇的努力」をしたと報じている。彼らは信仰するカバラの宗教儀式で宣誓を新しくし、困難を克服したのだという。A-ロッドとの浮気騒ぎがいい転機となったと言っているのはやっぱり何かあったのかと勘ぐりたくなろうというもの。おめでたい話題としては、彼ら夫婦は2歳になる息子のデビッドの誕生地であるマラウィから孤児を養子として迎えるそうだ。そう言えば英語にも「子は夫婦のリンク」、つまりかすがいという諺がありましたが……。
（セリー真坂）

「HARD CANDY」／マドンナ

ダンスも相変わらずヤバイです