その他
【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan・松田がSexy Zoneライブで「ボコボコに怒られた」!? Lil かんさいは“乳搾り”が優しすぎる【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2021/10/31 21:00
中村チズ子(ライター)

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月21日~27日公開の動画を注目度順にチェックします!

Travis Japan・松田、Sexy Zoneライブでのトラウマ明かす

 Travis Japanの動画は通常回の「【巷で流行ってるシリーズ…エモラン】この爆笑エピソードは誰!?」(10月21日)と、プロモーションの「【違う味は誰?】騙し合い…裏切りのウルフゲーム!?」(25日)が公開されている。1本目は、Travis Japan恒例の「巷で密かに流行っているゲームをやってみた!」シリーズで、今回は「エモラン」をプレイ。

 冒頭、川島如恵留が「親1人、子6名に分かれて行うゲームです。親が場所カードと感情カードを引きます。そして、子はそのお題に沿った答えを紙に書いてください。親は独断と偏見で子の解答を1位から6位までランキング付けしてもらいます。見事1位になった方は最高の5ポイント獲得できます。要するにお題に対して、その中で1位に選ばれるであろう答えを書くというゲーム」「簡単に言うと、大喜利みたいなことですよ」と、ルールを説明した。

 さっそくゲームがスタートし、川島に続いて松田元太が親を務めた。お題は「給食でこわいこと」ランキングで、宮近海斗が「なんか全部ナナめっている。配ぜんが」とイラスト入りで答えて1位に選ばれたが、これは狙い通りだったようだ。「ホント元太に寄せたというか。ポイントは“なんか”。『全部ナナめっている』って出すよりは、そういうの元太好きかなと思って書きました」と明かしていた。


 次の「授業中ではずかしいこと」ランキングでも、宮近は「(親の中村)海人、意外と子ども心多いから」と狙いを定めていたが、他メンバーからも「屁」「ウ○チ」「ヨダレ」といったくだらない回答が続出していた。中村はよほど笑いが幼稚だと思われているのだろうか。

 また、松倉海斗が出したオリジナルのお題「ライブでのトラウマなこと」ランキングは、ジャニーズファンにとって興味深いエピソードが飛び出した。回答を書いてる間に、松倉が自身のトラウマ体験を告白したのだが、「ある先輩のライブにTravis Japanでつかせてもらったんですけど。フォーメーションがハの字で。僕、外の一番端で最前だから、振り飛んで。もうそっから戻ってこられてなくなって。めっちゃトラウマになって。俺もうめっちゃテンパるから。そういう時。ヤバい、ヤバい。大丈夫かなって」と振り付けをど忘れしたとか。宮近は「ちゃんと表情映ってたし」と、その時の松倉の様子を再現。

 そんな中、「Sexy Zoneのコンサートで客席に降り大人にガチギレされたこと」と記入した松田は「実話なんですよ。俺もその時、中学生とかで。ファンのみんなに直接やりたい(ファンサービスをしたい)っていう気持ちが強すぎて。(客席に)降りてハイタッチとかしてたの」と回顧。宮近によれば、「Sexy Zoneが客席降りとかしてるのも、演出のうちで。警備さんとかが入った上でワーってなんないようにやってるんだけど、Jr.がやるっていうのはもともとないから。危ないことにもなっちゃうの」と、Jr.ではご法度行為だったようだ。

 続けて、松田は「で、そのままハケて戻ったら、振り付け師さんがブワーって来て。つままれて、ボコボコに怒られたっていうトラウマ。俺が悪いんだけどね。今でもその振り付け師さん、ずーっと言ってくんの。『ぜってー降りんなよ』って」と若かりし頃の失敗談を明かしたのだった。

 2本目は、チューイングキャンディー「かむかむシリーズ」とのコラボレーション。1人だけ違う味を食べたメンバーを当てるワードウルフを行っている。再生回数は1本目が25万台、2本目は21万台(29日時点)。


【先着特典】文豪少年! 〜ジャニーズJr.で名作を読み解いた〜 DVD BOX(クリアしおり)