サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場しゃべればしゃべるほど、妙な勘繰りをしてしまう矢田亜希子の今 芸能 [TVツッコミ道場] しゃべればしゃべるほど、妙な勘繰りをしてしまう矢田亜希子の今 2011/06/11 11:45 TVツッコミ道場矢田亜希子 矢田亜希子が6月4日放送の『チューボーですよ!』(TBS系)にやってきた。 2009年、元夫の押尾学が逮捕され、離婚。その後、堂々といつの間にか芸能界に復帰し、4月からはTBS系の深夜ドラマ『シマシマ』で主役を演じている。女優の仕事はともかく、『チューボーですよ!』は、”巨匠”堺正章と楽しいトークをしながら料理を作っていく番組だ。マチャアキと矢田、どんなトーク内容になるんだろうか。そして、ノリやテンションは? 迎える側も、「いろいろ大変だったねぇ」とかいうもんでもないんだろうし。見てるこっちが勝手に気になってしまう。 今回挑戦する料理はニラチヂミ。「大好きで〜す、ニラチヂミ!」と、取りあえず明るいノリで受け答えする矢田。同番組には11年ぶりの出演だそうで、矢田の顔を見ながらマチャアキも一言。 「あのころとちっとも……(ヘンな間)変わりませんね」 この、間というかタメに、含みを勝手に感じてしまう。「11年前には、こんなことになるとはまったく想像できませんでしたけどねぇ」みたいな。何の深い意味もない間なんだろうけれど。 最初のあいさつというハードルはクリアしたものの、まだまだハードルは続く。番組では毎回進行役を務める枡田絵理奈アナによる、比較的詳細なプロフィールの紹介がある。果たしてどう切り抜けるのか――。 「矢田亜希子さんは1995年、ドラマ『愛していると言ってくれ』(TBS系)の豊川悦司さんの妹役としてデビュー。その後は正当派美人女優として、ドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)や『マイリトルシェフ』(TBS系)、『ホットマン』(TBS系)など数多くのドラマに出演されています」 極めて無難にまっとうな紹介をした後に、「また、プライベートでは」と続けた。プライベートで紹介する情報とは? 「プライベートでは、2007年に第一子となる男の子をご出産。昨年女優業にも復帰された矢田さん、これからもますます目が離せません」 なるほど。夫や結婚・離婚に触ることなく、子持ちであるという情報のみを出すというカードの切り方をしてきた。息子の好きな食べ物はミートソーススパゲティだとか、料理を一緒に手伝ってくれたりとか、お弁当持って一緒にピクニックに出掛けたり、ボール遊びしたりしているとか。すてきなお母さんトーク、仲良し親子アピールに、これからの矢田亜希子の姿を感じる。 また、現在矢田がドラマ『シマシマ』で演じているのが不眠に悩む女性のための癒やしビジネス「添い寝屋」の女社長ということで、添い寝について話が及ぶと、 「私はねぇ、添い寝されるとちょっと……逆に寝れないかなっていうのはあるんですけど」 というところで、「添い寝かぁ」と、またまた勝手にかつての幸せだったであろう年月について考えてしまう。 そんな矢田亜希子、今後の人生について問われて、一言一言かみしめるように語った「これからの矢田亜希子」はこんな感じでした。 「今までは、そうだなぁ……先のことなんて何も考えられないというふうに思ってましたけど、今はまぁ、これから、家族のことなんか考えながら……うん……とにかく幸せに……平和に……楽しく」 「平和に」というところに、妙に重みを感じるお言葉でした。 ところで、マチャアキがチヂミの調理中に、調味料の塩を小皿ごとボウルにぶちまけてしまった。小皿とボウルがぶつかり「チーン」という音が鳴ったとき、マチャアキが思わず合掌していたが、「お塩」に「チーン」って……。深い意味なんてあるわけないけど、思わず笑ってしまいました。 (太田サトル) 『夢で逢いましょう DVD-BOX』 もう夢でも逢いたくない? 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・真性・天然ボケ3人が”しりとり合戦”で魅せた非凡なワードセンス ・ジャニーズに寄生しない番組『スクール革命!』の奇跡のバランス ・「ハリウッド嫌いなはずでは?」松本監督にイノッチ&有働アナの冷静な一言 最終更新:2011/06/11 11:45 次の記事 元刑事が秋田児童連続殺人事件の”真実”に迫った、『飛松五男の熱血事件簿』 >